投稿日:2010.08.18
すいません。人気がありすぎて、今年の分は完売してしまいました。
私が初めて『亀齢酒造』の酒と出会ったときの衝撃は忘れません。
私がよく行く居酒屋で、親しくしてもらっている広島県出身の店主から、「田舎から送ってきた旨い酒があるだけど、今日はこの酒飲んでみて」と言われ、勧められるまま飲んでみました。
飲んでみたら、これがすご~く旨い!
米の芳醇な力を充分に出しながらも辛口仕立てなので、鮮やかなキレを持ち、飲み飽きしない味わい。
その酒を飲んで満足している私の顔を見て、店主が私に「この酒、一升いくらだと思う?」と聞いてきました。
私も酒屋の店長というプライドがあるので、「当ててやろうじゃないの!酒屋の吉祥でダテに店長やってないよ」と言って、もう一口、真剣に味わい、私の英知をフル動員して一つの結論を出しました。
「一升4,000円前後でしょう」と答えたら、店長は大笑い。
実はこのお酒一升2,000円もしなかったのです。
この値段を聞いて、プライドは傷つきましたが、それよりも嬉しさが込み上げました。
値段が高くて旨い酒は当たり前です。
しかし、『亀齢酒造』の酒のように、安くても旨い酒は稀にあるのです。
そのお酒に出えたのは酒屋の店長として、発見であり、喜びです。
お酒の価格はほとんどは原料で決まります。
亀齢酒造のお酒は通常はハンデになる原料の要素を杜氏の技術力でカバーしているのです。
亀齢酒造の酒に感動した私は亀齢酒造と取引するべく、広島に行くこと数回、蔵元に行く度ごとに杜氏の酒造りのこだわりと技術の高さに感銘を受けました。
こだわりの蔵元は、取引する酒販店にもこだわります。
全国でも、亀齢酒造と取引している酒販店はわずかしかありません。
「こだわりの酒を横浜に広めたい」という私の気持ちが蔵人に通じて、去年、やっと取引ができることができました。
皆様に是非、味わっていただきたい逸品です。(店長 熊谷)
追伸
2010年8月初旬の段階でこの商品は完売してしまいました。
酒づくりには毎年1回、売れるあろうお酒を想定して、生産量は決めるのですが、
予想以上に売れてしまって、今年の出荷分は完売してしまいました。
また、新酒が出ましたら、ブログでお知らせいたしますので、今しばらくお待ち下さい。
こだわり野菜サラダと醸し人九平次!
今が旬のトマト、レタス、きゅうり等の夏野菜達!ハーブを効かせたドレッシング、特に新鮮なトマトなどに合わせるならコレ!
醸し人九平次 純米吟醸山田錦
「九平次ってもっと香りあったような気がしたけど・・・・」と思ったのですが、それは新酒の頃のお話でありまして、時間の経過と共に落ち着いてきました。
「香りのあるお酒って料理の邪魔をする」と思われがちですが、こういうのだったら合いますよ!特に九平次のような旨口で酸のあるタイプは、トマトとよく調和します。
よく冷やしたトマトに塩ぶっかけてがぶりとやりながら九平次を飲む!
粋な飲み方ではありませんか!(まだ試してませんけど。でも合うと思います。)
醸し人九平次純米吟醸
1800ml ¥3360(税込み¥3528) 720ml¥1680(税込み¥1764)
磯子区新杉田 炭火焼 火乃酉さんにて
夏の飲む焼酎の楽しみ方 ~西酒造編~
先日KISSYOSELECTトレッサ横浜店へ、鹿児島県西酒造の眞喜志さんと薗田さんが来店くださり、
夏に楽しむ焼酎をオススメしてくださいました。
今回登場した「宝山」シリーズをあらかじめお水と合わせておく「前割り」という飲み方をご紹介。
一見、水割りと一緒では・・・とお思いかもしれませんが、全然違います!
5日程前から仕込んだ前割りは、お酒の分子とお水の分子が合わさって、とってもまろやかになりました!
通常約25°ある焼酎ですが、お水で割ることで15,6°の飲みやすいお酒になります。(焼酎6に対して水4の割合)
このような暑い夏場はそのまま冷やして飲むのがオススメ!
(お燗にしてもお楽しみいただけますよ^^)
あと、もひとつ素晴らしい発見をしました!というか薗田さんに教えていただきました^^
西酒造のおなじみ「天使の誘惑」(芋 40°)を、ジンジャーエールで割って飲んでみてください。
オススメの割合は 焼酎1に対してジンジャー2です!あとは皆さんのお好みでお楽しみください!レモンを入れても美味しいですよ~
KISSYOスタッフも大絶賛!
ただし、美味しすぎての飲みすぎにはご注意を!
初めての冷汁!
横浜市都筑区センター北駅近くにある、「浜の台所おらが」さんにて、冷汁定食をいただきました。
宮崎県の郷土料理で、ご飯にみそ汁(麦味噌)をかけたもので、おじや感覚でかき込んで食べてしまいました。宮崎には行ったことがあるのですが、初めて頂きました。食欲の落ちるこの季節でも、けっこう食べられます。から揚げもジューシーで美味!
今回はランチでしたが次回は夜に行きたいと思います。
店長の津江さんと料理長の織茂さん。お二人で切り盛りされておりますが、接客も丁寧で温かみのある、雰囲気のよいお店です。お酒も充実しています。人良し、酒良し、料理良し、三拍子揃っています。
横浜市都筑区中川中央1-38-3 HSビル1F センター北駅下車 徒歩1分
TEL 045-915-8980 定休日:日曜日
幸せになりたい方、バルバルへ
二杯目、カラダから力が抜け、全身脱力状態になります。
三杯目、「もうどうにでもして~」という放心状態になり、幸福感に満たされます。
バルバルマスター川尻があなたを「至福の世界」へ誘います。