投稿日:2011.02.26
鮭の粕漬け
どんこ鍋と萩の鶴極上純米
粕汁と雑賀純米吟醸雄町
和歌山の九重雑賀(ここのえさいか、と読みます)さんの純米吟醸雄町を粕汁と一緒に頂きました。
このお酒、味良し、バランス良し、切れ良し、という具合で非の打ち所がない、といってもいいくらいです。コップでぐびぐび飲んでしまいました。あまりにも旨かったのでこのことを雑賀社長さんにお伝えしたところ、平成20年度醸造とのことでした。(昨年秋に発売された冷やおろしは平成21年度醸造です)
自家製の粕汁とも相性抜群。田邉家の粕汁はしっかり出汁をとり、鰤は塩をして霜降りします。(臭みは全くありません)粕汁は味噌の分量を減らしても味があるので減塩効果があり、また酒粕にも栄養がたくさんあるので、まさに健康食そのものです。(右にある柚子胡椒はカミさんの友人の手造りです。とても美味しく頂きました)
川西屋酒造さん見学後の懇親会にて
川西屋酒造さん見学後、小田原の天史郎寿司さんで一献。小田原で揚がった地魚のお刺し身を丹沢山・隆で一緒に美味しく頂きました。
真一門の料理人、古迫さん。(写真右) 鶏和酎の矢野さん。
真一門の女将、麻衣さんが尾瀬あきらさんのファンなんです、と蔵元の露木社長に話したら尾瀬先生に電話をかけて下さり、藤沢で飲んでいるとのことなので藤沢へ移動、念願かなってお会いできました。
なかなかいいショットです。女将さん、まるで主人公のようです。
古迫さんと矢野さん、すっかり意気投合。お酒は人と人をつないでくれる、とてもありがたいものです。私もお酒をとおして、たくさんの素晴らしい人達と出会えました。何ものにも変えがたい財産です。
結局夜11時くらいまで飲んでました。トータル7時間(途中移動で少し空きましたが)とても楽しく、そして美味しく頂きました。露木社長、ありがとうございました。真一門さん、鶏和酎の矢野さん、お疲れ様でした。またやりましょう。
川西屋酒造店さんへ行ってきました
2月13日日曜日、吉祥でお世話になっている飲食店様とご一緒に丹沢山・隆のお酒でお馴染み、川西屋酒造さんへお伺いしました。
当日はとても良いお天気で、小田急線新松田駅の跨線橋からは富士山が綺麗に見えました。
手前の山は箱根山、右側(写っていませんが)に丹沢山があり、その真ん中を丹沢山を源とする酒匂川が流れ、その中流域に川西屋酒造さんがあります。(写真でいうと、このずっと奥です)
こちらが川西屋酒造さんの門前です。とても小さな蔵です。
その後応接間にて試飲をさせていただきました。左から今年の新酒生、美山錦。まだ渋く、もう少し置いた方がいいかな?という感じ。丹沢山赤ラベル、雄町はいい感じに味が出てます。若水は爽やか、五百万石はスッキリといった印象。奥の3つは火入れ(醸造年度控えるの忘れました)雄町、山田錦はお燗でいいね~、とのお声がよく聞かれました。
その後まだ未発売レアもののお燗でノックアウト!何のお酒であるかはここでは言えません。(どの位もらえるかわからないので・・・)
だいぶ盛り上がってきました。試飲どころではなく、けっこう飲んでます。とくにお燗だと飲んじゃいますね。(吐くのもったいないわ!)
そしてこの後いつものお決まりのコース、小田原の天史郎寿司さんへ。
その模様はまた今度お知らせします。