酒に惚れ込んだスタッフ(お酒のアトリエ吉祥)たちが醸す一期一会のブログです。

蔵元特約店吉祥 ブログ

投稿日:2010.12.06

鹿児島訪問記その② 吉兆宝山のお湯割り旨かった編

DSCN2532.jpg蔵見学の後、懇親会にて工場長の有馬さんより、吉兆宝山のお湯割りを作っていただきました。

6:4ではなく4:6のお湯割りです。(だいたい6:4が一般的ですよね)

4:6では薄いのでは?と思うかも知れません。(私もそう思いました)ですが、それは造り方の問題なのです。

 

「お湯が先」は勿論ですが、グラスの縁すれすれに、すこ~しずつ、ゆっ~くり注のです。そうするとグラスの中でぐるぐると円を描くように対流し、焼酎とお湯が馴染むので、しっかり味があるのです。

よくお店で焼酎のお湯割りを頼んで「味気ない」と感じたことはありませんか?(私時々あります)

焼酎をドバドバ~と注ぐと、馴染まないのでは?と思うのです。(これは推測ですが)

馴染むとは、焼酎とお湯の分子が結合すること!混ざるとは違うのです

そして、当然アルコール度数は低いので、しかも温めて飲んでいるので悪酔いはしません。

度数を下げて飲むことが出来る!焼酎の一つの魅力ですね!

誤解を恐れずに言いますが、アルコールは体に良いか悪いかといえば悪いに決まっているのです。(酒売っている人間がこんなこと言っていいのでしょうか?)

だからこそ、

体に良い飲み方をするべきなのです!

(少々お説教モードになってしまいました)

DSCN2534.jpg楽しい懇親会が終わり、鹿児島の街をバックに記念撮影。後列中央は西酒造の社長、西 陽一郎さん。その右で方を組んでいるのは、ふぐ料理店「とらふぐ亭」を経営する東京一番フーズの社長、坂本 大地さん。すっかり意気投合してお互い「大ちゃん、陽ちゃん」と呼び合いながら肩を組んで歩いていたそうな(笑)

こうしてあっという間に西酒造さんとの一日が終わりました。西酒造の皆様、たいへんお世話になりました。これからも焼酎文化伝えていきます。

 

投稿日:2010.11.30

鹿児島訪問記 その①

3年ぶりに鹿児島へ。まずは西酒造さんを訪問。丁度綾紫の仕込みを行っておりました。

DSCN2451.JPG右、蒸したての綾紫をほおばる熊谷店長と薗田さん。黄金千貫よりは甘くないとのことでしたが、美味しかったです。

下、蒸し上がったばかりの綾紫。鮮やかな紫色です。

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芋切りを手伝う吉祥スタッフの佐藤さん                                         綾紫の醪です

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こちらは精米機です。何年も前から自家精米の構想はあったようですが、昨年ついに完成し稼動しました。

 当然玄米で仕入れます。玄米で仕入れることで、品質の良し悪しや米の種類が目で見てわかるとのことです。

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DSCN2491.JPG玄米の貯蔵庫です。低温できちんと保管されています。

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写真右上を見ておわかりのとおり、契約農家さんから直接仕入れています。種類は九州でよく使われているヒノヒカリ。産地は鶴の飛来地で有名な出水市産の他、地元日置市産も使われています。書くのが遅れましたが、これらのお米は麹米に使われます。原料については、かなりのこだわりようですが、今後は原料のそのまた原料(意味わかる?)にもこだわり、更に農業に近づこうとされていますが、今回はここまで。

 

投稿日:2010.11.18

2010年ヌーボー解禁しました

2010年11月18日(木)、ヌーボー解禁しました。吉祥では今年も気合を入れて例年以上に盛り上がっています。

そして例年どおり解禁当日の午前0:00、カウントダウンイベントを実施いたしました。

真夜中の小雨が降りしきる冷たい雨の中、60組程のお客様にお越しいただきました。誠にありがとうございました。

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投稿日:2010.11.10

フランスへ行ってきました!!!

 furance3.jpg10月末より8日間、ボス坂田、トレッサ店ワイン担当山本、私熊谷の3名及び仲間の酒屋さんと吉祥直輸入販売している蔵元12蔵を訪問しました。

毎年、フランスには、スタッフの誰かがフランスに視察に行きますが今回私が訪れた蔵元は、全部初めてで新鮮さに感動を致しました。

和酒をメインで担当しているので日本酒、焼酎の蔵元は訪問するのですが「フランス語はまったく話せいないし、英語もダメ」と海外に不慣れな私は緊張全開でフランスに飛び立ちました。(通訳の方が同行して頂いたので大丈夫でした)

furance1.jpg現地の到着後すぐに訪問開始。
どの蔵元もその土地の風土を活かし、畑造り、ぶどう造り、ワイン造りに取り組む姿を拝見させて頂き、テイスティングやお話をして、食事を一緒にさせて頂くと「この人達の造るワインは、間違いない!、日本のお客様にもっと知ってもらいたい」との気持ちがより強くなりました。

私達がが訪ねたときは丁度収穫の終盤で、手が畑仕事や、ぶどうの色によって真っ黒になっていました。まさに職人の手です。ワイン造りは、収穫してからではなく、一年中畑造りや熟成と手間を惜しまず行ったからこそ出来る味わいがあるのだと再確認しました。

ワイン、日本酒、焼酎などお酒類だけでなく食品もすべて造り手の考え、個性が形になって表れるのが商品です。お客様の代わりに目となり舌となりそして心となりお付き合いをさせて頂く「造り手」をこれからも探してお客様に知って頂ける様にすることが美味しいワインを造っている蔵元に恩返しできることだと思います。

シャトーベルフォンテーヌの蔵元ティエリー・ジェルマンさんの手(左)。右はKISSYO熊谷店長。ワインを手で造っている証でもあります。
 

投稿日:2010.11.10

季節限定のオリーブの塩漬けが新登場

 olive2.jpgolive1.jpg瀬戸内海に面した香川県で太陽をたくさん浴びて育った季節限定のオリーブの塩漬けが新登場。

外国産のオイル漬けなどとは異なり果実のようなフレッシュさと歯ごたえが特徴。

栽培から加工、発送まで一貫して創樹さんで心を込めて行っています。

栄養豊富でそのままおつまみとして召し上がれるこの手軽さ。
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ヌーボーやスッキリ系日本酒と合わせても良いですよ♪期間限定の贅沢な美味しさ、ぜひお楽しみください!

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