酒に惚れ込んだスタッフ(お酒のアトリエ吉祥)たちが醸す一期一会のブログです。

蔵元特約店吉祥 ブログ

投稿日:2011.12.20

酒造り最盛期!川西屋酒造店さんにて

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DSCN0260.JPG12月某日、丹沢山・隆でお馴染み、川西屋酒造店さんへお伺いしました。只今仕込み・出荷の最盛期ということもあり、蔵人さん大忙し!

写真は槽場(ふなば)といって、お酒を搾る場所です。蔵に着いた時は、既に搾り終えたところでした。(もう少し早ければ搾っているところが見れたのですが、残念・・・)

本日搾られたお酒は、「丹沢山たれくちの酒」として、12月下旬ごろ発売となります。このお酒は数年前に吉祥女性スタッフを蔵に連れて行った際、おあまりの美味しさに大絶賛し、売れまくったお酒です。

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いわゆる三段仕込みの初添えの仕込みを行っているところです。初添えは「第二の酒母」とも言われ、酒母で純粋に培養された酵母を更に増殖させるのが目的だそうです。最初から大きいタンクで仕込むと、酵母が増殖しにくいので、小さいタンクで温度管理を厳密に行いながら、発酵力の強い強健な酵母を育てていきます。

初添えの仕込みから一日置いて、仲添え仕込みを行います。後ろの大きなタンクに初添えで仕込まれた醪を移してから水・麹・蒸米を投入します。

仲添えの翌日、三段仕込みの最後、留め添え仕込みが行われます。酒母・初添えは酵母を増やすことが目的なのに対し、仲添え・留め添えは、酵母のえさとなる麹・米を加えて、アルコールを生成することが目的なのです。最初からいっぺんにえさを与えても食べきれないので数回に分けて仕込むのです。えさの量は「腹八分目」位がよいそうです。その方が、酵母もよく働いてくれるそうです。(ハングリー精神、ということです)

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恒例の応接間での試飲です。普段は出荷担当の米山さんが、いろいろお話しをして下さるのですが、今は出荷のピークということで、一人で寂しく試飲させていただきました。

「今年は五百万石がよく出るよ」と米山さんがおっしゃっていました。(真ん中の赤紫ラベルです)実は私、昨年新酒を利いてその予感を感じましたが、的中したようです。決してどれが良い、という意味ではなく、軽快ですっきりした感じが「五百万石らしさ」を表していると思ったのです。今年のお酒も期待してま~す!

 

 

 

 

 

 

投稿日:2011.12.20

樽酒あります!

DSCN3884.JPGDSCN3882.JPG年末恒例の樽酒が入荷しています。お酒は奈良県中本酒造さんの「純米酒さぶろう」の搾りたて生原酒です。奈良県といえば、吉野杉の産地。最高級の吉野杉の樽に約3日間漬け込んで、ほんのり杉の香りのついた樽酒です。ラベルは吉祥オリジナル、越前和紙に来年の干支「辰」の筆文字でデザインしました。そして、豪華な金箔入りもあります。(瓶詰め前に、ピンセットで1本一本手で入れるという、手間のかけようです)

年末、年越し、お正月は是非吉祥オリジナル樽酒で!ご家族、ご親戚、お友達など大勢集まる時など、このラベルだけでも、場が盛り上がりますよ!

吉祥オリジナル樽酒 1800ml ¥2,800(税込み¥2,940) 720ml ¥1,400(税込み¥1,470)

       金箔入り 1800ml ¥3,000(税込み¥3,150) 720ml ¥1,500(税込み¥1,575)

投稿日:2011.12.09

搾ったその日のお酒が飲めます、「天青朝搾り」

DSCN3865.JPG毎年好評の熊澤酒造さんの天青の朝搾り(風露本醸造)が12月5日発売となりました。9:30分頃、蔵に到着。磯子にある、炭火焼き鳥 火乃酉さんの若手スタッフの方達も、直接受け取りに来られました。杜氏の五十嵐さん(写真中央)を囲んでパチリ!

この後、今朝搾られたお酒を車に積んで、川崎・横浜エリアの飲食店さんへ直接届けさせていただきました。今回は飲食店様ご注文分のみの受け取りで、店頭販売分は12月9日となります。(無論9日に搾られます)もうしばらくお待ち下さい。

 

投稿日:2011.11.29

旬材ふかがわ真一門さんにて

江東区に在ります、旬材ふかがわ真一門さんへお邪魔いたしました。店主の伊藤さんのご実家が吉祥の近くというご縁で、お酒も吉祥よりお取り扱いいただいております。伊藤さんは、料理やお酒に対してとても熱心で、食材は毎日築地市場へ出向き、自分の目で確かめて良いものを仕入れています。また、お酒に対しても蔵元さんとのお付き合いをとても大切にされ、都内で開かれる試飲会などには積極的に参加され、更には蔵元へも訪問し、料理を通してお酒を広めて伝えてくれる、頼もしいお店です。

DSCN3840.JPG静岡の地酒、喜久酔特別純米酒とお造りの盛り合わせ。左から三浦半島のブランド鯖、松輪鯖の締鯖、大間産のまぐろ、ぶりの超貴重な部位(名前忘れました)、スルメ烏賊。

この時点ですでに感動ものです。写真にはありませんが、付き出しのいくら醤油漬けも美味でした。(無論自家製、柚子の皮が隠し味で使われていました)

 

 

DSCN3845.JPG「田邉さんラッキーですよ、今日は大間の最高にいいマグロが入ってるんですよ」と言って、まぐろの切り身を見せてくれる、店主の伊藤さん。まるで、高級寿司屋にでも行ったみたいです。(行ったことないけど・・・)上の写真のまぐろがそれです。

 

 

 

 

DSCN3841.JPG白子のホイル焼。生姜とにんにくで和えた味噌たれとバターで味付けされています。

 菊姫の燗とともに頂きました。菊姫は味噌が実によくあいます。菊姫もやはり燗で飲んでいただきたいお酒ですね。冷やだと酸味しか感じないんですよね。だからどっしりしてるとか、芳醇だとかよく言われますけど、燗にしたら、とてもまろやかで飲みやすいお酒です。

 

 

DSCN3842.JPG牡蠣をポン酢紅葉おろしでいただきました。例年は雄勝産の牡蠣を使用しているそうですが、今は厚岸産だそうです。三陸産の牡蠣が美味しい理由として、漁業者が山林を整備されているからなんです。山からの栄養豊かな水が海に下ることで、牡蠣も美味しくなるそうです。早く元通りに復興されることを祈るばかりです。

このあたりで、大将おすすめのお酒をチョイス。而今は旨味芳醇、蓬莱泉はすっきり軽快、新政のぬる燗は絶妙でした。

  

DSCN3843.JPGおでんの盛り合わせです。関東風で色は濃いですが、味はあっさりしています。

カウンターに並べられたお燗向けのお酒。お好きな方にはたまらないでしょうね。

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この他にも、鯖の塩焼き、自家製烏賊の沖漬け、千枚漬けなど、美味しいものたくさん頂きました。お店に入ったのは金曜日の17:00でしたが、19:00頃には満席になっていました。平日もけっこう賑わっているそうなので、予約をされることをおすすめいたします。また行ってみたくなる、素敵なお店です。

江東区東陽5-7-16 地下鉄東西線木場下車徒歩6分

TEL 03-5690-3320  H・P(ぐるなび) r.gnavi.co.jp/a217500/

 

 

 

 

投稿日:2011.11.29

宮崎地鶏料理、いちごろう商店さんにて

DSCN3819.JPGトレッサ横浜店の近くにある、いちごろう商店さんにて、チキン南蛮定食をいただきました。柔らかくてジューシー!私宮崎にも行ったことがあり、無論チキン南蛮定食は食べましたが、それよりも美味しかったです。

店主の塩月さん。都内の飲食店で修行された後、昨年念願の自身のお店を立ち上げました。

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DSCN3822.JPG横浜市営バス、鶴見駅方面に行くバスの駒岡停留所の目の前に在ります。

ランチでは、ハヤシライスもおすすめです。(本物の洋食屋さんのような、大人の味です)

ホームページもあります。

ichigoro-show10.jimdo.com/

 

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