酒に惚れ込んだスタッフ(お酒のアトリエ吉祥)たちが醸す一期一会のブログです。

燗太郎【田邉】ブログ ☆

投稿日:2012.09.25

9/24 川西屋酒造店様へ訪問しました

9月24日月曜日、磯子区新杉田にある炭火焼火乃酉の谷口さんと川西屋酒造店を訪問しました。

DSCN4496.JPG写真はデキャンタージュといって、お燗につけたお酒をジャバジャバ空気に触れさせているところです。酒質が若いうちは、こうすることで驚くほどまろやかになります。常温、ぬる燗、熱燗、燗冷まし、急冷燗、燗ロック、ちょい水割り、90度で1分、60度で3分などなど・・・。同じお酒でも全く違った味わいになるのが面白いところです

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蔵で試飲をした後、蔵元の露木社長より、酒米が植えられている田圃へ案内していただきました。「若水」という種類の酒米で、吉祥で販売している純米吟醸「隆」の白ラベルや純米吟醸「丹沢山」に使用されています。

 

 

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たわわに実っています。よ~く見ると、穂先にひげみたいなのがあります。ノゲと呼ばれるもので、古い酒米(山田錦や雄町など)にも見られます。新しいタイプの酒米(美山錦や五百万石)にはありません。米粒も大きいので、周りの食用米の稲と比べてもすぐに見分けることができます。

 

今年も順調に育っているようで、旨い酒ができそうです。新酒が楽しみです。

投稿日:2012.09.21

萬乗醸造、久野 九平治さんにお越しいただきました

「醸し人九平次」を造る、愛知県の萬乗醸造の代表、久野 九平治さんにお越しいただき、スタッフ勉強会を実施していただきました。(写真左の方です)

現在、醸し人九平次の定番商品は純米大吟醸を除き、全て完売となるほど人気のお酒ですが、それでも現在の日本酒を取り巻く状況に、危機感を抱いているとおっしゃっていました。

お酒の個性は、突き詰めていくと原料である、「酒米」にたどりつくとのこと。そこに蔵の個性が加わって一つのお酒が完成します。そこで、Aという蔵の山田錦(酒米の種類です)、Bという蔵の山田錦、Cという蔵の山田錦を飲み比べてみれば、より楽しさが増して、結果消費の底上げが可能なのでは?だから酒米の特徴なりを伝えていくことが重要ではないかと。

ところが、現在の市場は、「銘柄で選ぶ」が圧倒的に多く、明らかに「お酒を知っている人」を対象としたマーケティングとなっていますが、「お酒を知っている人」は全人口のほんの僅かにすぎません。それよりも、圧倒的に多い、「お酒を知らない人」にいかにして、お酒の美味しさ、楽しさを知っていただくか、ということが重要ではないかと力説されていました。

今は、お酒が無いのでとても残念ですが、今期の仕込みが始まれば、又店頭にて紹介できることと思います。その時は、今迄とは違った形で皆様へお伝えしてまいりますので、もうしばらくお待ち下さいませ。

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投稿日:2012.08.27

松本酒造、松本 庄平さんご来店!

120825_174734.jpg松本酒造の松本 庄平さんが吉祥に来店されました。毎年恒例の全国行脚の旅も無事終了とのこと。「今年もいい食材みつかりましたか?」との問いに、「大間でごっつう、ええ昆布見つけましたわ~」とのこと。酒道場まつもとのおでんの出汁が期待できます。この日は沖縄フェアでしたので、スタッフ皆沖縄衣装です。

投稿日:2012.08.21

仲町台に鶏和酒(とりあえず)さんがオープンしました

都筑区仲町台に2号店がオープンしました、「鶏和酒(とりあえず)」の大将、笠原さん。横浜市営地下鉄仲町台駅下車、徒歩0分のところにあります。焼き鳥が美味しいお店です。センター北店ともども、よろしくお願いします。

DSCN4395.JPGのサムネール画像鶏和酒(とりあえず)仲町台店    

住所:横浜市都筑区仲町台1-7-11

TEL:045-941-8050     センター北店のH・P  www.yakitori-toriaezu.com/

 

 

投稿日:2012.08.07

六本木 純手打ちそば 夢路様

本日は東京へ出る用事があり、それならばと六本木にある純手打ちそば 夢路さんにて昼食をいただきました。

まずはおまかせの肴三種盛りと広島県西城市の地酒「亀齢辛口純米八拾」を。

酒器がいいです!無論肴も酒も最高です。

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DSCN4384.JPG二八蕎麦と田舎蕎麦の合い盛り。蕎麦の風味、歯ごたえもいいですが、かえし(つゆ)があっさりして、出汁の風味がとても良いので、蕎麦の味がよくわかります。

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お店を切り盛りする、山田さんご夫妻。オープンして間もなく一年になります。落ち着いた雰囲気の、まさに大人の隠れ家的なお店です。(雑誌、大人の隠れ家にも紹介されていました)六本木へお越しの際は、夢路さんへ!

 

投稿日:2012.07.31

炭火焼 火乃酉様にて、宝山を楽しむ会in新杉田 開催されました

去る7月28日、磯子区新杉田に在ります、炭火焼 火乃酉様にて、鹿児島県西酒造さんの芋焼酎「宝山を楽しむ会」が開催されました。当日は鹿児島より、西酒造の眞喜志 康晃さんと、田之頭 賢二さんにお越しいただき、お客様へ宝山を振舞っていただきました。

DSCN4367.JPG写真左が眞喜志さん、右は田之頭さんです。今回は西酒造さんより、「前割り」を用意していただきました。「前割り」とは、予め焼酎を水で割って寝かせてから飲むことです。参加された皆様、けっこうな量を飲まれていましたが、アルコール度数を落としたお陰で、すっきりしていた様子でした。

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DSCN4371.JPG今回は16名の宝山ファンが集まりました。皆さんが本当に美味しいと、心から喜んで宝山を楽しんでいる様子を見て、やって良かった、又頑張ろう、そういう気持ちにさせてくれました。火乃酉さまの料理も宝山にピッタリ、お陰さまで良い会となりました。眞喜志さん、田之頭さん、遠路お越しいただき、ありがとうございました。火之酉代表の谷口さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした。またやりましょう!

 

 

投稿日:2012.07.23

湘南唯一の蔵元、熊澤酒造さんへ行ってきました

湘南の地酒「天青」でお馴染み、熊澤酒造さんの敷地内にあるピッツァとパスタのお店、「モキチ・トラットリア」へ行ってきました。自家製手打ち生パスタが美味しかったので、「パスタ販売していませんか?」と尋ねたら「販売していないんです」とのこと。わかってはいたのですが、美味しかったのでつい聞いてしまいました。つまるところ、ここへ来ないと食べられない、ということです。

DSCN4336.JPG湘南ビールとともに、いただきました。奥のパンは、ビール酵母で造られています。こちらのパンも、蔵の敷地内のパン屋さんで販売しています。

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蔵の敷地内は、庭園のようです。ちょっとした名所になっています。ご家族・お友達を連れて行ってはいかが!DSCN4350.JPG詳しくはこちら → www.kumazawa.jp/facilities/

酒造時期には、蔵元見学ツアーを開催したいと考えております。その際はまたお知らせいたします。

投稿日:2012.07.19

今田酒造本店の今田 美穂さんと、飲食店お得意様を訪問しました

女性杜氏でお馴染み、広島県の地酒「富久長(ふくちょう)」の蔵元、今田酒造本店の今田 美穂さんと、飲食店のお得意さまを訪問しました。そのうちの一軒、都筑区仲町台にある「源八」さんにての一コマです。

DSCN4326.JPG美穂さんは、冬は酒造り、夏は営業活動と、男顔負け、バリバリ働きます。源八の店長、斉藤さんもお酒のこと、造りのこと、広島のことなど、いろいろなお話を聞くことができ、お客様へのお酒のすすめ方に、大いに役立ったことと思います。

この日は、横浜市内を6件訪問したのち、本日代官山にリニューアルオープンする米花(よねか)様を訪問しました。富久長純米吟醸をご使用いただいております。

DSCN4329.JPGこちらが富久長のお酒3アイテムです。

左から、富久長辛口夏吟醸プラスX。辛口ですが、口に含んだ時の吟醸の香りも楽しめます。

真ん中は、富久長純米吟醸中汲み槽しぼり。香りと甘味があって、初心者でも飲み易いお酒です。

右は、富久長特別純米鼓。すっきりした辛口ですが、お燗で旨味も増す、万能タイプの純米酒です。

どれもそれぞれ特徴があるので、お好みに合わせてセレクトしていただければと思います。

富久長、よろしくお願いします!

 

投稿日:2012.07.17

焼酎をワイングラスで!ちんぐ夏上々

お酒好きな方にしてみれば、アルコール度数を落として飲むなんて邪道だ!と思うかもしれません。

でも、全人口のうち、お酒が好きという方は半分もいないのではないでしょうか?(あくまでも推測です)

であれば、世の中の大半を占める「お酒は好きではない、または好きでも嫌いでもない」という方に、

是非飲んでいただきたいと思うのが、これ!    麦焼酎ちんぐ夏上々

アルコール度数は19度です。(本格焼酎は一般的に25度がほとんどです)

これを、ワイングラスに氷を5~6個浮かべて、グラスを回してシャラシャラしながら飲めば、まるで風鈴

のような音色。この飲み方、蔵元でもある重家酒造さんのブログでも紹介しています。お試し下さいませ。

重家酒造さんのブログはこちら → omoya1924.ikkyoi.com/e4685.html

DSCN4320.JPGちんぐ夏上々 1800ml ¥1886(税込¥1981)   720ml ¥1000(税込¥1050)
投稿日:2012.07.06

緑川酒造の高橋さんと、都筑区センター南の菜の花さんにて

新潟県魚沼の地酒「緑川酒造」の高橋さんと、都筑区センター南にある「菜の花」さんへお邪魔しました。写真の料理はミズ(ミズナとも呼びます)の出汁漬けです。この山菜は、主に渓流の沢沿いに密生しています。無論、緑川酒造さんの近辺ではたくさん採れます。アクはないので、生でも食べられますが、大抵は火を通します。私の最も好きな山菜です。

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緑川酒造の高橋さん(左)と、菜の花ご主人の高原さん(右)。緑川酒造さんへは酒米の田植えで、2回ほどお伺いしていますが、念願叶って、やっとお連れすることができました。

菜の花さんのお料理は緑川酒造さんのお酒がよく合います。この日は、緑川純米と雪洞貯蔵酒緑(雪のなかで熟成させた純米吟醸酒)をいただきました。

以下、料理の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

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