☆ 燗太郎【田邉】ブログ ☆
投稿日:2010.11.07日下部スマイル、最高!
学芸大学の件(くだん)さんで飲んでいたらばったり会いました。吉祥でも取り扱っています「雁木」の営業の日下部さん。クシャクシャな笑顔が良かったのでブログUPしました。最近人気急上昇のお酒です。「雁木」よろしくお願いしま~す!
「日本酒十八人の侍」に行ってきました
去る10月31日日曜日、渋谷シダックスホールにて「日本酒十八人の侍」という日本酒の試飲イベントがありましたので行ってきました。
左上から「山和」の伊藤さんと横浜市都筑区センター北の鶏和酎(とりあえず)の矢野さん。高校の同級生とのことです。
「一白水成」の渡邉さん。来年より吉祥にお目見えします。乞うご期待!
「磐城寿」の鈴木さん。兄弟で丁寧に醸します。
右上、「陸奥八仙」の駒井専務(右)と奥様。完熟フルーツのようなトロピカルなお酒で初心者や女性に人気です。
「楯野川」の佐藤さんと再び矢野さん。「楯野川清流」をご使用いただいております。
「日輪田」の佐藤さん。宮城県出身のクニミンも参戦!宮城県人勢揃い!
「鶴梅」でお馴染み平和酒造の濱田さん。試飲販売ではお世話になりました。
若き蔵元の皆さん、お疲れ様でした。これからも美味しいお酒を造り続けて下さい。私達も一所懸命売らせていただきます。
渡舟の収穫祭に行ってきました
5月に田植えに行った府中誉酒造さんの酒米「渡舟」がいよいよ収穫の時を迎えました。
たわわに実っています 刈り取りの説明をしていただいています
只今刈り取り中 山内社長と私
タガメ発見!健康な田んぼの証しです ハサ掛けして終了
労働の後は楽しいお食事会です けんちん汁が振舞われました
地元農家の方の手料理です 炭火で焼いた秋刀魚は旨いです
青空の下でのお食事は格別です 渡舟と飲兵衛親父達
今回も200名近くの渡舟ファンが集まりました。
それにしても、田んぼのある風景っていいですね。日本の原風景でもあり、文化・伝統もあり、自然・環境保護にも繋がり、日本の誇りでもあると思うのです。我々日本人はこの大切なものを守っていかなければいけません。そのためにも、たくさんお米を食べ、そして日本酒を飲みましょう。(日本酒消費拡大のために、無理やりこじつけてしまいましたが本音です。)
来年の5月、田植えの会で又お会いしましょう。
里芋と鶏肉の煮物
ジャパンオープンテニス観戦のあと、東陽町にある、ふかがわ真一門さんで一杯やってきたのですが、(あまりの盛況ぶりに写真撮ったら悪いかなと思い撮ってません)その時に出された、里芋と鶏肉の煮物が美味しかったので、早速家でも作ってみました。
美味しいことは美味しいのですが・・・・。なんか違う。みたらし団子みたいに照りもあったし、味もよく浸み込んでたし。やはりプロにはかないませんな~。
お酒は神亀さんのひこ孫。「なんだあいつ、神亀ばかり載せやがって」なんて思うかもしれませんが、家にあったお酒がこれだったもので・・・。
旬材ふかがわ真一門のご主人伊藤さんと女将の麻衣さん。日本酒のイベントで喜久酔の青島専務と。勿論真一門さんで飲むことができます。
お店にお邪魔した日は平日でしたがほぼ満席。予約なしでこられたお客様は入ることができなかったようです。
ジャパンオープンテニス at 有明コロシアム
アナウン酒サロン「熊澤社長さんを囲んで」 開催されました
去る9月26日(日曜日)、神奈川県茅ヶ崎市のお酒「天青」でお馴染み、熊澤酒造の社長さん(写真右)にお越しいただき、フリーアナウンサーのあおい 有紀さん(写真左)にコーディネートしていただいあて「アナウン酒サロン」というイベントが開催されました。さすがプロのアナウンサー、インタビュー形式で上手に質問を引き出し、熊沢酒造さんの歴史、日本酒の楽しみ方など、わかりやすくお話していただきました。
前半は、お酒のお話と共に、天青4アイテムをテイスティングを実施。それぞれ味の特徴がありますね!私の個人的な印象としては
風露特別本醸造・・・きりっとした辛口
吟望純米・・・・・・・・・バランス良い、オールラウンダー
千峰純米吟醸・・・・・やや甘口、初心者、女性の方向き
雨過天青純米大吟醸・・・飲み損なった!
風露、吟望は燗もいけます!
後半は立ち飲み形式で天青のお酒とスタッフお手製の料理などで楽しんでいただきました。当日は雨で肌寒い気候でしたので、お燗酒が大人気でした。(私、お燗番を勤めさせていただきました)あおいさんはアナウンサーという本業の傍ら、日本酒を広めていくことをライフワークとし、イベント等を通して積極的に活動されています。参加されたお客様が美味しそうに日本酒を楽しむ姿を見てとても嬉しそうにしていたのが印象的でした。
隆 足柄若水上槽中汲み 平成20年度醸造
ポン酢と白ワインの相性
秋の限定酒 ひやおろし 入荷してます
厳しい残暑もようやく終わりを告げ、少しずつ秋の気配が感じられるようになった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。9月に入り各蔵元よりひやおろしのお酒が入荷してます。
ひやおろしとは?
諸説ありますが、その昔本来お酒はひと夏を越してしっかり熟成させ、秋口を完成としておりました。秋から冬へと気温が下がる頃、貯蔵用の大きな桶から出荷用の小さな桶にお酒を移して(卸して)出荷されていたことから、「冷や卸し」と呼ばれるようになりました。新酒の頃、荒々しかった酒質が熟成と共に丸みを帯びてきます。又本来お酒というのは苦味・渋味といった雑味成分があるものですが、熟成と共にそれらが旨味成分に変化するのです。(干柿と同じですね)そうして味が乗ってきたお酒を「秋上がり」とも呼びます。うまくできたもので、「秋上がり」したお酒は秋の食材に合うものが多いのです。脂の乗った秋刀魚や鯖、きのこや里芋を使った煮込み料理や温かい鍋料理など、しっかりとした味付けの料理によく合います。(山形の芋煮なんてまさにそうですね)
いろいろな食材に旬があるように、まさに今が旬なのです。
四国へ渡り、かめびし醤油さんへ!
ほんのわずかな休日を利用し、カミさんの実家のある神戸に行き、少し足を伸ばして四国へ渡りました。
只今明石海峡大橋を横断中。これより淡路島を横断し鳴門へ向かいます。
鳴門のうずしおです。橋の下に歩道があってそこからの眺めです。時間帯があわなかったので大きな渦は見ることはできませんでした。
続いて引田市にある、かめびし醤油さんへ。吉祥のグループ会社、ローヤルよつやでも取り扱わせていただいております。実は和歌山の雑賀さんより、藤田千恵子さんが書き下ろした「これさえあれば 極上の調味料を求めて」という本を紹介いただき、興味があったので訪問させていただきました。見学もさせていただき、許可を得て写真も撮らせていただきました。
今年仕込んだ醪です。 こちらは昨年仕込んだ醪です
こちらは5年経った醪です
右の写真は麹を造っている風景です。(パネルを撮影しました)日本で唯一、むしろ麹製法で造られています。原始的な造りですが、これにより他ではできない深い味わいが生まれます。
こちらがかめびし醤油の商品です。大手メーカーのものと比べると、塩分濃度は大体同じで17%ですが、濃くてまろやかです。つまりたくさん使わなくてもしっかり味があるので減塩効果が期待できます。先日肉じゃがをつくりましたが、確かに通常よりも少なめの量で美味しく造れました。
また吉祥でお取引のある焼き鳥屋さんでは、焼き鳥のタレにかめびし醤油を使用していただいております。
余談ですが、先日日本酒のイベントで著者の藤田 千恵子さんに初めてお目にかかりました。これも雑賀さんが素晴らしい本を紹介していただいたお陰です。(今年は味噌を自分で造ってみようかと密かに計画中です)