金目鯛のあら煮を作りました
川西屋酒造さんに行った時によく行く、小田原の天史郎鮨さんで出される、金目鯛のあら煮が絶品なので、試しに自宅で作ってみました。自分で言うのもなんですが、
旨すぎです!
作り方は、昆布出汁に酒を足し、煮立ったところで一つまみの塩を入れてから金目鯛のあらを入れて煮るだけ。仕上げにねぎを添えて完成。醤油より塩の方が素材の味がしっかり感じられます。そして何より汁が旨い!あらためて素材の旨さに気付かされます。
今回あわせたお酒は、大阪の秋鹿酒造さんの自営田で無農薬栽培された山田錦で造られた純米吟醸、通称「もへじラベル」の無濾過原酒火入れ。飲み始めは樽のような香りがして、アルコール度数も高いので正直飲みづらいと思いましたが、2合分の水を足して数日置いておいたら、
ぶったまげるほど旨くなっていました!
口に含んでから5秒位してから、じわじわとお米の旨味が押し寄せてきます。割り水をしたので、計算上ではアルコール度数14度台になりますが、いあ~、参りました。一升瓶があっというまになくなりました。お米造りからの酒造り、いわゆる「一貫造り」の先駆的存在は伊達ではありません。