吉祥のスタッフが蔵元を訪ね、酒造りの現場や造り手をご紹介いたします。

9/24 川西屋酒造店様へ訪問しました

9月24日月曜日、磯子区新杉田にある炭火焼火乃酉の谷口さんと川西屋酒造店を訪問しました。

DSCN4496.JPG写真はデキャンタージュといって、お燗につけたお酒をジャバジャバ空気に触れさせているところです。酒質が若いうちは、こうすることで驚くほどまろやかになります。常温、ぬる燗、熱燗、燗冷まし、急冷燗、燗ロック、ちょい水割り、90度で1分、60度で3分などなど・・・。同じお酒でも全く違った味わいになるのが面白いところです

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蔵で試飲をした後、蔵元の露木社長より、酒米が植えられている田圃へ案内していただきました。「若水」という種類の酒米で、吉祥で販売している純米吟醸「隆」の白ラベルや純米吟醸「丹沢山」に使用されています。

 

 

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たわわに実っています。よ~く見ると、穂先にひげみたいなのがあります。ノゲと呼ばれるもので、古い酒米(山田錦や雄町など)にも見られます。新しいタイプの酒米(美山錦や五百万石)にはありません。米粒も大きいので、周りの食用米の稲と比べてもすぐに見分けることができます。

 

今年も順調に育っているようで、旨い酒ができそうです。新酒が楽しみです。