吉祥のスタッフが蔵元を訪ね、酒造りの現場や造り手をご紹介いたします。

鹿児島訪問記 その①

3年ぶりに鹿児島へ。まずは西酒造さんを訪問。丁度綾紫の仕込みを行っておりました。

DSCN2451.JPG右、蒸したての綾紫をほおばる熊谷店長と薗田さん。黄金千貫よりは甘くないとのことでしたが、美味しかったです。

下、蒸し上がったばかりの綾紫。鮮やかな紫色です。

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芋切りを手伝う吉祥スタッフの佐藤さん                                         綾紫の醪です

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こちらは精米機です。何年も前から自家精米の構想はあったようですが、昨年ついに完成し稼動しました。

 当然玄米で仕入れます。玄米で仕入れることで、品質の良し悪しや米の種類が目で見てわかるとのことです。

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DSCN2491.JPG玄米の貯蔵庫です。低温できちんと保管されています。

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写真右上を見ておわかりのとおり、契約農家さんから直接仕入れています。種類は九州でよく使われているヒノヒカリ。産地は鶴の飛来地で有名な出水市産の他、地元日置市産も使われています。書くのが遅れましたが、これらのお米は麹米に使われます。原料については、かなりのこだわりようですが、今後は原料のそのまた原料(意味わかる?)にもこだわり、更に農業に近づこうとされていますが、今回はここまで。