吉祥のスタッフが蔵元を訪ね、酒造りの現場や造り手をご紹介いたします。

京都伏見の地酒、松本酒造さんのご紹介

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京都府伏見にある蔵で、桂川沿いにある木造造りの蔵は、観光のビュースポットとしても知られています。

通常は「日出盛」、「桃の滴」といった銘柄で有名ですが、「澤屋まつもとシリーズ」は造りも、流通も全く別で、全国約200店舗の地酒専門店に限定で販売されています。

  

灘の「男酒」に対し、伏見の「女酒」とよく言われていますが、「澤屋まつもと」 はキリッとし辛口のお酒です。

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料理が主役で料理の味を引き立てる「食中酒」としてのお酒のあり方をとても大切に考えられています。

営業担当の松本 庄平氏は業界の中でもプロ級の腕前を持つ料理名人で、伊丹十三監督の映画「たんぽぽ」のモデルにもなったほどです。

氏曰く、「お酒とは毎晩の食事でいう銀シャリ(ご飯)のようなもの。
 
おかずだけでは飽きてしまうし、ご飯だけでは物足りない。
おかずとご飯両方あることでお互いが生きる」とのこと。
上品な出汁の効いたおでんや煮物などと合わせたら美味しさが倍増するようなお酒です。
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