吉祥のスタッフが蔵元を訪ね、酒造りの現場や造り手をご紹介いたします。

牡蠣と新政純米85

DSCN2625.jpg都筑区のセンター南にある「菜の花」さんへお酒を届けに行ったら、「田邉さん、これ持って行って」といわれ、牡蠣を10個ほど頂きました。新鮮です。まだ塩気が残っています。(ちょとしょっぱいくらい)言うまでも無く旨いです。

今回は秋田のお酒、新政酒造さんの「純米酒85」を合わせてみました。

「85」とは精米歩合を表す数字で、玄米の外側15%を削り落とす、いわゆる「低精白」のお酒です。(純米酒の場合、一般的には70~60%が多いです)お米を削っていないので価格もお手頃です。低精白では雑味が多いのでは?と思われがちですがなんのその!すっきりしていて清涼感があり、ややメロンのような果実味も感じられます。牡蠣との相性もバッチリです。お燗ではお米の旨味が更に花開きます。(次に日は焼き牡蠣でこのお酒のお燗酒と合わせました)

 このお酒、ただ安いだけではありません。若き蔵元佐藤 裕介さん(35歳)の日本酒に対する思いがたくさん詰ったお酒です。(裏ラベルに記されています)一度お手元にお取りいただき、ご覧下さい。

新政純米85  1800ml ¥1619(税込み¥1700)

           720ml  ¥809(税込み¥850)