雑煮と杉勇生もと辛口+14原酒
我が家の雑煮は新潟流。醤油仕立てで、必ず鮭が入ります。鮭はアラを使い、塩抜きします。それでも多少塩分が残るので、醤油は少なめにします。これに大根・人参・里芋などの根菜類を入れ、あとは葉物野菜などを入れます。
新潟は鮭の文化なんです。村上の塩引き鮭が有名ですね。生まれた川に戻ってくるので縁起を担いでのことだと思われますが、おめでたいときや大切な方へのご進物では鮭がよく登場します。
これが富山に入ると鰤になります。新潟県の西端に親不知という断崖絶壁が続く海岸線がありますが、それが交通の妨げとなり、ここを境に文化・言葉ががらりと変わるようです。
写真は山形県庄内平野の少し北、遊佐という鳥海山の麓にある杉勇酒造さんのお酒です。「辛口」というよりは「甘味が抑えられている」といった印象なので、どんなに飲んでも甘ったるさは感じられないので、飲み続けられます。勿論雑煮との相性もバッチリです。
杉勇生もと辛口+14原酒
1800ml¥2,600(税込¥2,730) 720ml¥1,300(税込¥1,365)