吉祥のスタッフが蔵元を訪ね、酒造りの現場や造り手をご紹介いたします。

日本酒イベント「純米燗 夏の宴」に行ってきました

DSCN3569.JPG毎年恒例のリーガロイヤルホテル東京で行われる日本酒イベント「純米燗 夏の宴」に行ってきました。

燗にして旨い純米酒を造る25蔵が集まり、文字どおり「夏だからこそ、あえて燗酒を飲む」という一風変わったイベントです。

 

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DSCN3574.JPG「春霞」を造る、秋田県の栗林酒造さんのブースにて。旬材ふかがわ真一門様(写真左が大将の伊藤さん)にて春霞貴州山廃純米をご使用いただくことになりました。

昨年は猛暑のせいか、かなり熟成が進んでいました。(土蔵で常温熟成しているためです)今年はやや果実味も感じられますが、伊藤さんはこの春霞を絶賛していました。私も大好きなお酒です。

 

 

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「喜久酔」を造る、静岡県の青島酒造さんのブースにて。横浜市都筑区の鶏料理、鶏和酎(とりあえず)の矢野さんと。喜久酔がお気に入りのようで、帰って大将と相談してメニューに入れようとおっしゃっていました。

それにしても喜久酔は、甘味さえ感じるのに、全く重くなく、飲んだときの引っ掛かりが無いというか、綺麗な喉越しです。このことを専務の青島さんにお伝えしたところ、

「技です」と一言帰ってきました。「でもこういう味につくるのは難しいんですけどね」ともおっしゃっていました。

 

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このイベントでは、各蔵元さんがご当地の美味しい逸品や自家製のおつまみなどを用意していただきますが、今回私が特に気に入ったのがこれです。岩手県の「酉与右衛門(よえもん)」というお酒を造る、川村酒造店さんの「自家製胡瓜の塩漬け」。てっきり糠漬けかと思ったのですが、塩気も少なく、でも味は深く、いくらでも食べられる(食べたくなる、または飲みたくなる)味でした。これだけ旨いお漬物を作るのですから、お酒も当然旨いです。(吉祥ではお取引はございません)

 

 

 

ご存知、川西屋酒造店さん(左)と神亀酒造さん(右)。川西屋酒造店の若きエース、山田さん(写真右)は最近だいぶ貫禄が付いてきました。神亀酒造さんでは今回ジャーナリストの藤田 千恵子さん(写真右)が応援に駆けつけてくださいました。専務の隣の可愛いお嬢さんは専務のお孫さんです。(今年3人目が生まれたそうです)

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