雪国の遅い春 南魚沼市大崎にて
ゴールデンウイークの5月5日、父方の爺さんの33回忌の法要で新潟へ行ってきました。横浜はとっくに桜は散っていましたが、こちらはまだ八分咲きといったところで、所々にまだ雪も残っていました。
上越新幹線浦佐駅からタクシーで少し走ったところから見た、八海山です。(お酒で有名ですね)
「ふるさとの 山に向かいていふことはなし ふるさとの山はありがたきかな」石川啄木の詩、そのものの情景です。父の生家は手前の尾根の麓の大崎という集落にあります。有名ではありませんが、大崎菜という菜の花が名産です。(八海山の雪解け水で育てられ、市場には出回っていないので、この土地でしかお目にかかれません。
法要のあと、山の中へ山菜採りに行きました。
カタクリの花です。 これはイタドリ。レモンみたに酸っぱいです。
こごみです。 雪の下に生えた蕗の薹。
ミズナです。私これ大好きです。 本日の収穫です。