吉祥のスタッフが蔵元を訪ね、酒造りの現場や造り手をご紹介いたします。

雪国の遅い春 南魚沼市大崎にて

ゴールデンウイークの5月5日、父方の爺さんの33回忌の法要で新潟へ行ってきました。横浜はとっくに桜は散っていましたが、こちらはまだ八分咲きといったところで、所々にまだ雪も残っていました。

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上越新幹線浦佐駅からタクシーで少し走ったところから見た、八海山です。(お酒で有名ですね)

「ふるさとの 山に向かいていふことはなし ふるさとの山はありがたきかな」石川啄木の詩、そのものの情景です。父の生家は手前の尾根の麓の大崎という集落にあります。有名ではありませんが、大崎菜という菜の花が名産です。(八海山の雪解け水で育てられ、市場には出回っていないので、この土地でしかお目にかかれません。

DSCN3099.jpgここが、私の父が生まれ育った大崎の集落です。手前の山の向こうに、ほんの少し八山海の頂が見えます。手前の田圃ではコシヒカリが造られています。魚沼のコシヒカリが美味しい理由はいろいろありますが、段状になっているので水履けがよく、山からの栄養をたっぷりふくんだ水がまんべんなく田圃に行き渡るからです。

法要のあと、山の中へ山菜採りに行きました。

 

 

 

 カタクリの花です。                           これはイタドリ。レモンみたに酸っぱいです。

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こごみです。                                                                            雪の下に生えた蕗の薹。

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ミズナです。私これ大好きです。                                            本日の収穫です。

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DSCN3101.jpg夕食前に一杯やっているところ。右奥が大崎菜のおひたし。歯ごたえと甘味があります。奥は麩の煮物。手前は蕗味噌とぜんまい煮。お酒は八海山の焼酎「よろしく千萬あるべし」すっきりしていてほんのり甘味のある米焼酎です。

決して華やかではありませんが、こういうものがとても有り難く感じます。(私もそういう歳になったんですね!)