☆ スタッフブログブログ ☆
投稿日:2011.11.18ヌーヴォー解禁しました
11月16日、只今夜の23:00です。この日は特別に21:00に一旦閉店してから、ヌーヴォー解禁に合わせて0:00に再び開店いたします。
解禁まであと1時間、寒い中お待ちいただいております。もう間もなくです。
0:00、ついに解禁です。本日は約80名ほどのお客様にご来店いただきました。夜中にもかかわらず、本当にありがとうございます。
南フランスヌーボー「プレニチュード」です。フランス語で「充実」という意味です。今年はラベルデザインも一新!温暖な南フランスの燦々と輝く太陽をイメージしました。
南フランスは温暖な気候のため、糖度の高い完熟した葡萄が、ボジョレー地区よりも早い時期に収穫されるため、、船便でゆっくりと運ばれてきます。(勿論冷蔵コンテナで)実は、航空便よりも船便の方が輸送コストがはるかに安いのです。従って、高品質でありながら、1本1,575円というたいへんお買い得なヌーヴォーが実現できるのです。
「ヌーヴォーは味が薄い」というお声を時々耳にしますが、それは大量生産された低価格の商品に、航空運賃が上乗せされただけのヌーヴォーのことです。
航空運賃が上乗せされたヌーヴォー VS 完熟葡萄を使った旨安ヌーヴォー、どちらがいいか、もう決まりましたね!
こちらはボジョレーのヌーヴォー、「ドメーヌ・シャスレイ」です。お陰さまでたくさんのご予約を頂いたので、数が少なくなってきております。なので上の写真のように大量陳列はしていません。
このヌーヴォーは今年で2年目となりますが、昨年このヌーヴォーを飲んで、「ヌーヴォーとはこんなに旨いんだ!」ということをあらためて実感し、多くの人にこの旨いヌーヴォーを飲んでもらいたい、そう思ったものです。先祖代々無農薬・有機栽培にこだわり、一粒一粒葡萄の実を選別して造られます。ボジョレー地区ではたいへん珍しい「エコセール」認証も受けています。(フランス農務省が定める機関で、5年以上有機栽培などが条件です)
解禁当日は、私は車輌運転があるので飲んでません。従業員スタッフを送り届けて自宅に帰ったのが3:00。翌日も8:00に出勤というハードスケジュールのため、帰宅後も飲んでません。18日(金)が公休のなので、その日にゆっくり、いただきたいと思います。その模様はまたブログで紹介します。
2011年度一発目の新酒!「富久長いちばんしぼり」
早いもので今年も新酒の季節がやってまいりましたが、その先陣を切って入荷したのが、広島県今田酒造本店さんの「富久長いちばんしぼり」。11月8日に搾られてその日のうちに出荷、翌9日に入荷しました。しかもこのお酒は「直汲み」といって、搾られたその場で瓶詰めされた、とても貴重で贅沢なお酒です。(作業の都合上、数量も限定されます)
杜氏の今田 美穂さんと懇意にさせていただいている、「くにみん」こと、スタッフ国見に早速その味を確かめていただきました。この笑顔をご覧いただければその美味しさはお分かりかと思いますが・・・。
彼女曰く、果実というよりはお米を思わせる至って自然な香り、雑味は少なく喉越しもスムーズでとても飲みやすく、ある意味危険(飲みすぎてしまいそうとのこと)かもしれない、と言っておりました。
11月12日(土)、13日(日)に、トレッサ横浜店で試飲販売を実施します。お近くにお住まいの方、是非お寄り下さい。kissyoselectトレッサ横浜店
今田酒造本店さんのホームページ内のブログ、今朝搾り日記でこのお酒の造りの様子が書かれているので、是非覗いてみてください。fukucho1.blog119.fc2.com/
富久長特別純米八反錦いちばんしぼり
1800ml 2800円(税込2940円)
720ml 1400円(税込1470円)
フランスワイナリー訪問記その2
再び登場 神亀ひやおろし
九重雑賀さんの海ぽん山ぽんが大活躍です
初めて飲みました、神亀ひやおろし
熟成酒を看板商品としている神亀酒造さんのお酒の中で唯一飲んだことがなかったお酒です。(熟成させないと旨くないんだろうな、という勝手な思い込みもありましたが・・・)
やはりまだまだだな、と思ったのですが、2日後に飲んでびっくり仰天!うお~、これだ、このモチモチした旨味!これは神亀さんでないと表れない独特な旨味。誰もいないのに一人で「旨いね~」と唸ってしまいました。燗もOKですが、常温が最もバランスよく感じられます。
人間もそうですが、大切なことは「第一印象で決め付けない」ということでしょうか。あらゆる可能性を模索し、長所を引き出すことで、そのお酒(人間も)が活かされるのだと思います。
来年の冷やおろしでは是非扱わせていただきます。
ヌーボーではありません!ドメーヌ・シャスレイ
昨年より吉祥のヌーヴォーを造っていただいている、ドメーヌ・シャスレイの「ボジョレー・グラン・エパルシュー・ルージュ」。ヌーボーではありませんので、現在も販売中です。
このワインが、昨年世界のガメイ・コンクールで金賞を受賞したとのことで、急遽入荷しました。(ガメイとは葡萄の品種です。ボジョレー・ヌーボーはほとんどがガメイで造られています)
なんと華やかな香りなんでしょう!まるでお花畑の中にいるような、うっとりするような印象です。タンニンは控えめ、フレッシュな果実の香りと、爽やかな酸味がバランスよく、クリーンな喉越し、まさに昨年飲んだヌーヴォーに近い印象です。肉というよりはバルサミコ酢などを使用して酸味を活かした料理に合いそうです。
もっと早くに出会いたかった!ひょっとして私の運命が変わったかも?そう思わせるワインです。
ドメーヌ・シャスレイ ボジョレー・グラン・エパルシュー・ルージュ ¥1780(税込¥1869)
恐るべし、秩父ワイン「源作印」
藤原 紀香に似た?(本人がそう言っているので・・・)トレッサ横浜店の吉国 祐子さん。秩父ワインさんの「源作印ワイン」をご主人と二人で、2ヶ月で6升飲んだそうです。その体験談をPOPを使って売場に活かしておりました。

そのPOPにつられて、私も赤を1本購入(ボトルですが)、帰り道にクイーンズ伊勢丹で弁当を購入し、様々なおかずとのマッチングを実験しました。から揚げ〇、しば漬け〇、梅干し〇、ナポリタン◎、秋刀魚×という結果となりました。タンニンは控えめで酸味を主体とした印象なので、煮物や鍋料理など、和食にも合いそうです。翌日の晩飯に、ミートソーススパゲッティとともに完飲しました。(レトルトでスミマセン)

何度でも申し上げます。一升瓶がお得です。(日本酒もそうですげどね!)
秩父ワイン 源作印 赤・白ともに 1800ml ¥2,310(税込) 720ml ¥1,155(税込)
フランスワイナリー訪問記その1
CHリオナの葡萄メルロです

こんにちわ。「みねりん」?こと峰松です。4月に入社したばかりなのですが、ラッキーなことにフランスワイナリーツアーに言って参りました(*^_^*) 社長、ありがとぉございますっ!
初フランスにもうドキドキです☆ 飛行機の中からテンション上がりまくり~!
フランスに着くと昼が長くてビックリですぅ~、夜九時迄明るかったぁ~。
さてさて本題。
ホテルから車で少し走ると…一面に葡萄畑が続きます。凄いっ!予想以上に凄い凄い葡萄畑!!
地平線までずっとずっーっと葡萄畑(*´∇`)
ビックリしながら感動しながら、車を走らせ到着っ!
ワイナリーツアー1軒目、「シャトー・リオナ」です。ここは吉祥ハウスワインでお馴染みの『ベルジエ』の生産者シャトーミラードの姉妹ワイナリーです。
畑はもちろん広いのですが、それより清潔な醸造施設にビックリー!きちんと温度管理されています。
当日は収穫初日とゆう事もあり、忙しい中ありがとぉございました。
ここでは、ベルジエに続くべく、お手軽ボルドーから本格ボルドーまで約10種類を試飲。朝の九時半からの試飲は胃に響きましたが、やはり、本場フランスでの試飲は一味も二味も違う!?(笑) 未来の吉祥看板ワイン達を試飲しまくって記念撮影 o(^-^)o
醸造長とリオナのおじさん、ありがとぉございましたぁ!
とゆうことで、続きまして2軒目のワイナリーへ …
「シャトー・ド・ベル」へ到着です。こちらとはまだお取引は無いのですが、カナリ期待出来ますっ!とゆうのも、超自然派ワイナリー。畑も草ボウボウっ!(いや、これは余計な薬を使っていない証拠)土もスニーカーがふっくら埋まる位、フッカフッカの畑なんです。
健康な葡萄は健康な畑から出来る、これ鉄板!
ワイナリーに着くと素敵なファミリーと可愛いわんちゃんが迎えてくれました!とってもアットホームな雰囲気o(^-^)o
醸造蔵へ、でもお家の敷地内にある小さな蔵です。
昔ながらの設備を使い、ナチュラルで伝統適なワインを造っています。
セラーに行くとワインが眠っている樽が、深々と熟成し眠っています。
非常に小さなワイナリーで、生産量も少ないのですが、その分当主の拘りが詰まったワイン達ばかりです。
いざ、テイスティングへ。お家のリビングで約10種類、私はロゼがお気に入り♪ とっても可愛らしい鮮やかなピンク色でボリューム感と酸のバランスが素晴らしいっ!それ以外にもサンテミリオンのは素晴らしいポテンシャルで全員圧巻っ!!
いつの日かこの素晴らしいワイン達を皆様にご紹介出来れば、と思います。
こちらのワイナリーで皆でランチを頂きましたぁ~!リビングかと思っていたら、奥にもっと素敵な豪勢なリビングルームがっ(笑)案内して頂き、日本大好きなマダムの手料理を頂きましたぁっ!
まずはフォアグラのパテ、フランスに行って一番食べたい料理でしたっ!
あ~ん、幸せ゜+。(*′∇`)。+゜ スッゴく美味しいっ!そして2番目のお皿はじゃがいもとセップ茸のオーブン焼き♪ はぁ~セップのいい薫り~(ノд<。)゜。
メインディッシュは鴨むね肉のロースト!これは試飲してるときから、テラスの一角でじっくり焼いててくれましたっ!
早くもフランスを満喫~!あ~お腹いっぱい、と思いきや、締めにもちろんチーズ登場っ!
ヤバイ、どれも旨すぎるっ!!
とゆうことでシャトー・ド・ベルで素敵なワインと暖かいファミリー、フランスの食文化を堪能しまくっちゃいましたっ!
こんな感じでワイナリー訪問記その1、終了♪♪♪
続きは近日中にアップします。乞うご期待!!
2011.10.14 峰松
CHドド・ベルでご馳走になった美味しいフランスチーズたち ↓↓↓ CHド・ベルの暖かいファミリーたち♪

丹沢山熟成山廃純米とグラタンの相性
グラタンに日本酒?普通では考えられないような組み合わせですね。でも、これがけっこう合うんです!
「山廃」仕込みのお酒っていうのは、温めたときに、それらしさが表れるんですね!テイステイングの時に「これ山廃っぽくないね」、なんていうことを耳にすることがありますが、つまりそういうことなんです。
常温・40度・50度、あれ?まだだな!60度・う~ん、70度・お~山廃だ~、こんな感じです。
では山廃らしさって何?ミルキーな感じとでもいいましょうか。だからグラタンやチーズなど乳製品を使用した食材などとよく合います。(肉もOKです。餃子ともバッチリでした)
ちなみに山廃とは?わかりやすく言いますと、醸造の一番最初の酒母という行程際、天然の乳酸菌を取り込んで仕込むことです。
そろそろお燗が美味しい季節になりましたね。もっとも夏でも燗で飲む私にとっては関係ないことですが・・・。