☆ スタッフブログブログ ☆
投稿日:2012.08.07六本木 純手打ちそば 夢路様
本日は東京へ出る用事があり、それならばと六本木にある純手打ちそば 夢路さんにて昼食をいただきました。
まずはおまかせの肴三種盛りと広島県西城市の地酒「亀齢辛口純米八拾」を。
酒器がいいです!無論肴も酒も最高です。

二八蕎麦と田舎蕎麦の合い盛り。蕎麦の風味、歯ごたえもいいですが、かえし(つゆ)があっさりして、出汁の風味がとても良いので、蕎麦の味がよくわかります。
お店を切り盛りする、山田さんご夫妻。オープンして間もなく一年になります。落ち着いた雰囲気の、まさに大人の隠れ家的なお店です。(雑誌、大人の隠れ家にも紹介されていました)六本木へお越しの際は、夢路さんへ!
炭火焼 火乃酉様にて、宝山を楽しむ会in新杉田 開催されました
去る7月28日、磯子区新杉田に在ります、炭火焼 火乃酉様にて、鹿児島県西酒造さんの芋焼酎「宝山を楽しむ会」が開催されました。当日は鹿児島より、西酒造の眞喜志 康晃さんと、田之頭 賢二さんにお越しいただき、お客様へ宝山を振舞っていただきました。
写真左が眞喜志さん、右は田之頭さんです。今回は西酒造さんより、「前割り」を用意していただきました。「前割り」とは、予め焼酎を水で割って寝かせてから飲むことです。参加された皆様、けっこうな量を飲まれていましたが、アルコール度数を落としたお陰で、すっきりしていた様子でした。





湘南唯一の蔵元、熊澤酒造さんへ行ってきました
湘南の地酒「天青」でお馴染み、熊澤酒造さんの敷地内にあるピッツァとパスタのお店、「モキチ・トラットリア」へ行ってきました。自家製手打ち生パスタが美味しかったので、「パスタ販売していませんか?」と尋ねたら「販売していないんです」とのこと。わかってはいたのですが、美味しかったのでつい聞いてしまいました。つまるところ、ここへ来ないと食べられない、ということです。
湘南ビールとともに、いただきました。奥のパンは、ビール酵母で造られています。こちらのパンも、蔵の敷地内のパン屋さんで販売しています。

蔵の敷地内は、庭園のようです。ちょっとした名所になっています。ご家族・お友達を連れて行ってはいかが!詳しくはこちら → www.kumazawa.jp/facilities/
酒造時期には、蔵元見学ツアーを開催したいと考えております。その際はまたお知らせいたします。
今田酒造本店の今田 美穂さんと、飲食店お得意様を訪問しました
女性杜氏でお馴染み、広島県の地酒「富久長(ふくちょう)」の蔵元、今田酒造本店の今田 美穂さんと、飲食店のお得意さまを訪問しました。そのうちの一軒、都筑区仲町台にある「源八」さんにての一コマです。
美穂さんは、冬は酒造り、夏は営業活動と、男顔負け、バリバリ働きます。源八の店長、斉藤さんもお酒のこと、造りのこと、広島のことなど、いろいろなお話を聞くことができ、お客様へのお酒のすすめ方に、大いに役立ったことと思います。
この日は、横浜市内を6件訪問したのち、本日代官山にリニューアルオープンする米花(よねか)様を訪問しました。富久長純米吟醸をご使用いただいております。
左から、富久長辛口夏吟醸プラスX。辛口ですが、口に含んだ時の吟醸の香りも楽しめます。
真ん中は、富久長純米吟醸中汲み槽しぼり。香りと甘味があって、初心者でも飲み易いお酒です。
右は、富久長特別純米鼓。すっきりした辛口ですが、お燗で旨味も増す、万能タイプの純米酒です。
どれもそれぞれ特徴があるので、お好みに合わせてセレクトしていただければと思います。
富久長、よろしくお願いします!
焼酎をワイングラスで!ちんぐ夏上々
お酒好きな方にしてみれば、アルコール度数を落として飲むなんて邪道だ!と思うかもしれません。
でも、全人口のうち、お酒が好きという方は半分もいないのではないでしょうか?(あくまでも推測です)
であれば、世の中の大半を占める「お酒は好きではない、または好きでも嫌いでもない」という方に、
是非飲んでいただきたいと思うのが、これ! 麦焼酎ちんぐ夏上々
アルコール度数は19度です。(本格焼酎は一般的に25度がほとんどです)
これを、ワイングラスに氷を5~6個浮かべて、グラスを回してシャラシャラしながら飲めば、まるで風鈴
のような音色。この飲み方、蔵元でもある重家酒造さんのブログでも紹介しています。お試し下さいませ。
重家酒造さんのブログはこちら → omoya1924.ikkyoi.com/e4685.html

緑川酒造の高橋さんと、都筑区センター南の菜の花さんにて
新潟県魚沼の地酒「緑川酒造」の高橋さんと、都筑区センター南にある「菜の花」さんへお邪魔しました。写真の料理はミズ(ミズナとも呼びます)の出汁漬けです。この山菜は、主に渓流の沢沿いに密生しています。無論、緑川酒造さんの近辺ではたくさん採れます。アクはないので、生でも食べられますが、大抵は火を通します。私の最も好きな山菜です。
緑川酒造の高橋さん(左)と、菜の花ご主人の高原さん(右)。緑川酒造さんへは酒米の田植えで、2回ほどお伺いしていますが、念願叶って、やっとお連れすることができました。
菜の花さんのお料理は緑川酒造さんのお酒がよく合います。この日は、緑川純米と雪洞貯蔵酒緑(雪のなかで熟成させた純米吟醸酒)をいただきました。
以下、料理の写真です。
川西屋酒造店呑み切りに行ってきました
ご無沙汰しております。夏でも燗で飲む、燗太郎です。(冷酒も飲みますが・・・)
自宅のパソコンが壊れてしまったので、しばらくブログ更新をしていませんでしたが、復活いたしました。
原因はデータのたまりすぎ!容量の小さいパソコンはこまめにデータ整理をしましょう。
さて、6月中旬のことですが、毎年恒例の川西屋酒造店さん呑み切り(つまり試飲会のことです)へ行ってまいりま
した。今回もいくつかのコーナーにわかれていました。
まず初めは、新酒生酒のコーナーです。既に完売している商品も多いので、ちょっと少ないです。丹沢山山廃純米無濾過生原酒(右)は、やはり他とは一味違います。生原酒でが、お燗が人気でした。
緑ラベルの阿波山田錦(中央)、白ラベル(赤文字)の信州美山錦(左)も上々の出来です。生は香り、味ともに豊かなので、純粋にお酒の味を楽しみたいという方にはおすすめです。
こちらは、昨年度醸造の火入れ酒です。手前の白ラベルの隆足柄若水55が4本ありますね!手前2つと奥の2つはそれぞれ仕込みタンクの違いなのです。(手前2つは仕込み9号、奥2つは仕込み10号)
川西屋酒造さんの「隆シリーズ」は、同じ種類のお酒であっても別仕込みタンクのお酒をブレンドしません。
(多くの蔵元は味のブレを無くすためブレンドをします)川西屋酒造店さんでは、
タンク違いによる味の違いも「個性」と捉えます。
ですから、蔵元からの出荷案内のFAXには「隆足柄若水仕込み10号火入れの出荷が整いました」というような、案内が来るのです。(10号の次は11号とか・・・)故に、そのようなことがきちんと説明できる酒販店さんにしか卸していないのです。ちなみに私の感想としては、仕込み9号の方が味や香りがはっきりしており、仕込み10号の方は落ち着いて飲み飽きしないタイプと感じました。個人的に選ぶとしたら10号ですが、売るなら9号かな!
センター北、鶏和酎の矢野さん(右)と、今回初めて訪問しました、関内のダイニングバーYOUの井上さん(左)
後ろにたくさん人がいますが、この日は茨城県から「酒舗おそのえ」さんという酒販店さん主催のバスツアー組20名程と一緒になりまして、たいへんな賑わいとなりました。
今回の呑み切りに参加された飲食店さんの名刺が掲示されていました。吉祥組みは3店舗ですね(菜の花さん、鶏和酎さん、YOUさん)
それにしても、この呑み切りについては、年々進化しているように思います。やはりこの厳しいご時勢、今迄と同じやり方ではいけないな、と私自身も思わされました。
ダーウィンの進化論ではありませんが、
「変化するものが生き残る」
自分の教訓にします。
雑賀社長さんと、反町の焼き鳥「纜(ともづな)」さんへ行ってきました
九重雑賀の雑賀社長と奥様と反町にある焼き鳥の店「纜(ともづな)」さんへ行ってまいりました。
ともづなさんは、奈良県の大和地鶏を使用しています。その美味しさは、スタンダードなもも肉を食べればよくわかります。
写真はそのもも肉と雑賀さんの純米吟醸にごりです。
この日は、18:00にお店に入り、23:30くらいまで飲んでいました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
今回、雑賀さんと店主の島村さんとの間で、お酒の会をやりましょうと、話がありました。これは決定事項です。あとは日程を決めるのみ!多分、8月くらいではないでしょうか。無論、私、田邉がお手伝いさせていただきます。ご期待くださいませ!
(店主島村さんの意向で、画像は無しです)
場所:東急東横線反町駅下車、徒歩3分
TEL:045-314-8648
フランス、ロワール地方のワイン「ロベール・カンタン」生産者来日!
先月の南フランス、コート・デュ・ローヌのワイン生産者来日に引き続き、今月はフランス中部、ロワール地方サンセール地区にある、「ロベール・カンタン」の生産者、アレクサンドリア・モッタさんにお越しいただき、ワインの勉強会を開いていただきました。
こちらが、アレクサンドリアさん。パソコンを使って蔵の歴史やサンセールのワインの特徴など、詳しくお話いただきました。(通訳はトレッサ横浜店の今藤(こんどう)が担当。彼は在学中フランスへ渡り、ワイナリーでの修行の経験もあります)
サンセールといえば、「ソーヴィニヨン・ブラン」という品種の白ワインの産地として有名なんです。気候としてはどちらかというと冷涼で、ワインの産地としては北の方になります。(シャンパーニュやシャブリよりは南になりますが)緯度でいいますと、南樺太の辺りです。従って出来上がるワインも爽やかで清清しく、グレープフルーツやライムなどのような柑橘系の香りが印象的です。もう一つの特徴として、葡萄畑の土壌が挙げられます。同じサンセール地区でも更に細かく分類すると、サンセール、メヌトゥ・サロン、プイィ・フュメなどの地区に分かれますが、それぞれ異なった土壌により、ワインにもその個性が表れています。

右はプイィ・フュメの畑の石で、火打ち石です。フュメとは英語で燻したという意味ですが、火薬のようなスモーキーな香りが感じられるそうでが、私はどちらかというと、塩の旨味のようなものを感じました。アサリの酒蒸し(ワイン蒸しでもいいのかな)や殻ごと焼いた牡蠣など、海のミネラルを感じる食材や料理に合わせたいです。
写真にはありませんが、もう一つ、サンセールという名前の付いたワインもあります。こちらは石灰粘土質の土壌で、昆布出汁のようなまろやかで深い旨味が特徴です。
お勉強のあとは、新羽駅前にある「味くり家」さんでお食事会。申し遅れましたが、赤ワインも造っております。全てピノ・ノワール単一の品種で白ワイン同様、樽は使用しておりません。従って品種の特徴がストレートの表れ、タンニンは穏やか、華やかでエレガントなワインです。
赤も白と同様に畑の土壌の違いによる個性が存分に発揮されています。好みや合わせる料理により、使い分けるのも面白いワインです。
平和酒造さんにお越しいただき、試飲販売を実施いたしました
5月26・27日、トレッサ横浜リヨン広場店にて、平和酒造さんの「鶴梅」シリーズの試飲販売をさせていただきました。梅酒3アイテムのほか、季節商品の「鶴梅柚子」と「鶴梅夏みかん」も登場、ご覧のようにひな段形の売場は通るお客様の目を引き、たくさんのお客様にお立ち寄りいただくことができました。
今回は2日間に渡り、平和酒造の阿部さんにお越しいただきました。大きな声を出して一生懸命お客様に呼びかけていただきました。「声大きいね、運動部に入っていたの?」と私が聞きましたら「いいえ、特になにもやっていませんでしたが、社内で発声練習をやっているので、それで鍛えられました。私なんか声は小さいほうですよ」と、なんとも謙虚!お陰さまでお客様の反応も上々、ほとんど途切れることなく、時には人だかりができるほどでした。この素敵な笑顔が「鶴梅」のブランドを築いていくのでしょうね。「我々酒販店も、かくありたい」そう思わされました。(独眼竜正宗の有名なセリフ「梵天丸もかくありたい」から引用させていただきました。年齢バレバレですね!)阿部さん、ありがとうございました。