酒に惚れ込んだスタッフ(お酒のアトリエ吉祥)たちが醸す一期一会のブログです。

スタッフブログブログ ☆

投稿日:2010.12.19

吉祥オリジナル 樽酒金箔入り 入荷しました

DSCN2596.jpgお待たせいたしました、今年もついにこの季節がやってまいりました。吉祥オリジナル樽酒です。

吉祥一番人気、さぶろう純米の蔵元、中本酒造さんで詰めてもらったのを送っていただきました。

中本酒造さんは吉野杉の産地、奈良県にあります。上質な吉野杉の樽に爽やかな純米酒を漬け込み、ほのかに香おる程度で樽からお酒を抜き出し、瓶詰めされました。

ラベルは日本書道作家協会会員の店主、坂田に直筆による、来年の干支「卯(うさぎ)」です。

そして豪華金箔入りです。お正月のお酒は是非樽酒で!

樽酒金箔入り 1800ml 3150円

樽酒金箔入り  720ml 1575円

 

 

投稿日:2010.12.19

隆 五百万石うす濁り無濾過生原酒

DSCN2604.jpg吉祥の若手スタッフの金橋君。勤務終了後、一人で何をやっているのかと思いきや、お酒の勉強中でありました。川西屋酒造さんへは2回ほど行っているので、思いいれもあることでしょう。

昨年度醸造4アイテムと今年の新酒、隆のうすにごりを試していました。昨年度のは、雄町(一番右)が良かったそうです。(私と同じではないか!)

うすにごりは、「香りも落ち着いているので料理に合いそうですね」とのこと。一丁前なこと言いおって!でもホント、その通りです。

年が明けたら、また蔵へお邪魔します。

 

投稿日:2010.12.18

天青朝搾り旨い!綱島魚一屋(とといちや)にて

101218_153000.jpg綱島で一番熱い店、魚一屋(とといちや)の蒲谷店長さん。天青朝搾り旨いよ!とお言葉を頂きました。(ありがとうございます)

ですが、最初届けた時、味を見てもらったら

苦い! の一言。そこで私、一所懸命説明しました。いいお酒ほど最初は飲みづらいもの、あとから味が開いてきますと・・・。

一週間後、再びお酒を届けに行ったら開口一番

「田邉さ~ん」 一瞬ドキッ!私の言ったことが嘘じゃないか、とお叱りのお言葉をいただくのを覚悟したのもつかの間、

「ぜんぜん違うよ、旨いよ」 ホッと胸をなでおろしました。

今ではお客様に一言添えて提供されているそうです。(余裕がある時は新しいのと古いのを飲み比べていただくこともされているとか・・・)

三浦より直送の新鮮なお魚と是非合わせたいですね!

投稿日:2010.12.06

鹿児島訪問記その② 吉兆宝山のお湯割り旨かった編

DSCN2532.jpg蔵見学の後、懇親会にて工場長の有馬さんより、吉兆宝山のお湯割りを作っていただきました。

6:4ではなく4:6のお湯割りです。(だいたい6:4が一般的ですよね)

4:6では薄いのでは?と思うかも知れません。(私もそう思いました)ですが、それは造り方の問題なのです。

 

「お湯が先」は勿論ですが、グラスの縁すれすれに、すこ~しずつ、ゆっ~くり注のです。そうするとグラスの中でぐるぐると円を描くように対流し、焼酎とお湯が馴染むので、しっかり味があるのです。

よくお店で焼酎のお湯割りを頼んで「味気ない」と感じたことはありませんか?(私時々あります)

焼酎をドバドバ~と注ぐと、馴染まないのでは?と思うのです。(これは推測ですが)

馴染むとは、焼酎とお湯の分子が結合すること!混ざるとは違うのです

そして、当然アルコール度数は低いので、しかも温めて飲んでいるので悪酔いはしません。

度数を下げて飲むことが出来る!焼酎の一つの魅力ですね!

誤解を恐れずに言いますが、アルコールは体に良いか悪いかといえば悪いに決まっているのです。(酒売っている人間がこんなこと言っていいのでしょうか?)

だからこそ、

体に良い飲み方をするべきなのです!

(少々お説教モードになってしまいました)

DSCN2534.jpg楽しい懇親会が終わり、鹿児島の街をバックに記念撮影。後列中央は西酒造の社長、西 陽一郎さん。その右で方を組んでいるのは、ふぐ料理店「とらふぐ亭」を経営する東京一番フーズの社長、坂本 大地さん。すっかり意気投合してお互い「大ちゃん、陽ちゃん」と呼び合いながら肩を組んで歩いていたそうな(笑)

こうしてあっという間に西酒造さんとの一日が終わりました。西酒造の皆様、たいへんお世話になりました。これからも焼酎文化伝えていきます。

 

投稿日:2010.11.30

鹿児島訪問記 その①

3年ぶりに鹿児島へ。まずは西酒造さんを訪問。丁度綾紫の仕込みを行っておりました。

DSCN2451.JPG右、蒸したての綾紫をほおばる熊谷店長と薗田さん。黄金千貫よりは甘くないとのことでしたが、美味しかったです。

下、蒸し上がったばかりの綾紫。鮮やかな紫色です。

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芋切りを手伝う吉祥スタッフの佐藤さん                                         綾紫の醪です

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こちらは精米機です。何年も前から自家精米の構想はあったようですが、昨年ついに完成し稼動しました。

 当然玄米で仕入れます。玄米で仕入れることで、品質の良し悪しや米の種類が目で見てわかるとのことです。

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DSCN2491.JPG玄米の貯蔵庫です。低温できちんと保管されています。

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写真右上を見ておわかりのとおり、契約農家さんから直接仕入れています。種類は九州でよく使われているヒノヒカリ。産地は鶴の飛来地で有名な出水市産の他、地元日置市産も使われています。書くのが遅れましたが、これらのお米は麹米に使われます。原料については、かなりのこだわりようですが、今後は原料のそのまた原料(意味わかる?)にもこだわり、更に農業に近づこうとされていますが、今回はここまで。

 

投稿日:2010.11.18

2010年ヌーボー解禁しました

2010年11月18日(木)、ヌーボー解禁しました。吉祥では今年も気合を入れて例年以上に盛り上がっています。

そして例年どおり解禁当日の午前0:00、カウントダウンイベントを実施いたしました。

真夜中の小雨が降りしきる冷たい雨の中、60組程のお客様にお越しいただきました。誠にありがとうございました。

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投稿日:2010.11.10

フランスへ行ってきました!!!

 furance3.jpg10月末より8日間、ボス坂田、トレッサ店ワイン担当山本、私熊谷の3名及び仲間の酒屋さんと吉祥直輸入販売している蔵元12蔵を訪問しました。

毎年、フランスには、スタッフの誰かがフランスに視察に行きますが今回私が訪れた蔵元は、全部初めてで新鮮さに感動を致しました。

和酒をメインで担当しているので日本酒、焼酎の蔵元は訪問するのですが「フランス語はまったく話せいないし、英語もダメ」と海外に不慣れな私は緊張全開でフランスに飛び立ちました。(通訳の方が同行して頂いたので大丈夫でした)

furance1.jpg現地の到着後すぐに訪問開始。
どの蔵元もその土地の風土を活かし、畑造り、ぶどう造り、ワイン造りに取り組む姿を拝見させて頂き、テイスティングやお話をして、食事を一緒にさせて頂くと「この人達の造るワインは、間違いない!、日本のお客様にもっと知ってもらいたい」との気持ちがより強くなりました。

私達がが訪ねたときは丁度収穫の終盤で、手が畑仕事や、ぶどうの色によって真っ黒になっていました。まさに職人の手です。ワイン造りは、収穫してからではなく、一年中畑造りや熟成と手間を惜しまず行ったからこそ出来る味わいがあるのだと再確認しました。

ワイン、日本酒、焼酎などお酒類だけでなく食品もすべて造り手の考え、個性が形になって表れるのが商品です。お客様の代わりに目となり舌となりそして心となりお付き合いをさせて頂く「造り手」をこれからも探してお客様に知って頂ける様にすることが美味しいワインを造っている蔵元に恩返しできることだと思います。

シャトーベルフォンテーヌの蔵元ティエリー・ジェルマンさんの手(左)。右はKISSYO熊谷店長。ワインを手で造っている証でもあります。
 

投稿日:2010.11.10

広島県の西条に亀齢酒造

syatou1.jpg10月に広島へ行き、西条で行われる「酒まつり」に参加してまいりました。
取引のある亀齢酒造さんからすごい集客があるとは聞いていましたが・・・・びっくり!です。
広島駅から西条へ向かう在来線の列車内は、まるで山手線の満員状態の様!!駅に着くと人で溢れかえってました。
この企画は、西条にある蔵元さん9蔵と地元の方々が企画する会で、なんと2日間で24万人集客します。今年で第21回目の開催でした。

各蔵元さんも趣向を凝らしてお客様にお酒をご提供してました。きき酒セットを提供したり、竹の節で杯をつくり提供したり、酒ソフトクリームなど・・・・多くの方が「酒」を楽しまれていました。このように地元の文化・歴史・風土を大切にして、守り、継承していくことのすばらしさを学びました。
KISSYOは酒屋としてお客様に「感動」「美味しさ」「豊かさ」「楽しさ」を提供するお店としてさらに前進してまいります。この「酒まつり」で学んだことを来年に活かしていきます!お楽しみに♪
 

投稿日:2010.11.10

宮崎の佐藤焼酎製造場さんへ訪問

satou1.jpg先日吉祥のメンバーで宮崎の佐藤焼酎製造場さんへ訪問してきました。
大自然に囲まれた素晴らしい場所にその蔵はありました。祝子川(ほうりがわ)の脇にたたずむ建物は美術館のようです。焼酎製造だけでなく、人が集う場所としても活用されているそうです。

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水江社長に案内していただきながら様々なお話をお伺いしました。温和で穏やかな語りの奥には、数々の苦難を乗り越え、厳しくも深い哲学がありました。


フラッグシップの「銀の水」の名前の由来もお聞きしました。蔵の後ろを流れる祝子川の水面が、太陽の光で銀色に輝いている光景の美しさから名づけたそうです。洗練された上品な味わいの麦焼酎にピッタリのネーミングですね。
また健康で、体に優しくお酒を楽しんで欲しい、「人に潤いを提供したい」という想いを持たれ、リニューアルされた天の刻印の裏ラベルには、水江社長の写真と共にその想いが記されています。ぜひチェックしてみて下さいね。またボトルも今まで見たことのないデザイン。何でも自動車の先端デザインから着想を得たそうです。

仕込み水にも恵まれており、70Mもボーリングしてやっと掘り出した地下水はいっさい濾過せずに使えるほど純度の高いもので、150年もの年月を経て上流域の地下水脈からゆっくりと下ってきたものだそうです。
そして焼酎廃液のリサイクルにも力を入れており、循環型のエコな焼酎造りを実践しています。
自然とロマン、そして情熱が融合した蔵元さんでした。皆さんもぜひ飲みながら想いを馳せてみて下さい。


 

投稿日:2010.11.08

おでんを作りました

DSCN2429.jpgおでんが食べたくなったので作ってしまいました。昆布とかつおでしっかり出汁をとり、塩と薄口醤油、お酒(松本酒造の厨酒があればよかったのですが無かったのでいつも飲んでいるお酒を使いました)味付けしました。

具はご覧のとおり。ホタテをいれたらいい出汁が出るだろうと思いいれてみました。(卵入れるの忘れた~!)

思った以上に深~い味になりました。

 

 

 

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盛り付けて出来上がり。色はあっさりしてますが、出汁が効いています。

今日のお酒は秋田県栗林酒造さんの「春霞 貴州山廃純米」。蔵のある美郷町は町内のあちこちに湧水があり、町内に水道は無いとのことです。

そしてこのお酒、夏の間も常温で瓶貯蔵されているそうです。(それだけ腰のしっかりした酒質ということでしょうか)程よく酸が効いた、飲み応えある味わいです。

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