☆ スタッフブログブログ ☆
投稿日:2010.12.19吉祥オリジナル 樽酒金箔入り 入荷しました
隆 五百万石うす濁り無濾過生原酒
天青朝搾り旨い!綱島魚一屋(とといちや)にて
今ではお客様に一言添えて提供されているそうです。(余裕がある時は新しいのと古いのを飲み比べていただくこともされているとか・・・)
三浦より直送の新鮮なお魚と是非合わせたいですね!
鹿児島訪問記その② 吉兆宝山のお湯割り旨かった編
「お湯が先」は勿論ですが、グラスの縁すれすれに、すこ~しずつ、ゆっ~くり注ぐのです。そうするとグラスの中でぐるぐると円を描くように対流し、焼酎とお湯が馴染むので、しっかり味があるのです。
よくお店で焼酎のお湯割りを頼んで「味気ない」と感じたことはありませんか?(私時々あります)
焼酎をドバドバ~と注ぐと、馴染まないのでは?と思うのです。(これは推測ですが)
馴染むとは、焼酎とお湯の分子が結合すること!混ざるとは違うのです。
そして、当然アルコール度数は低いので、しかも温めて飲んでいるので悪酔いはしません。
度数を下げて飲むことが出来る!焼酎の一つの魅力ですね!
誤解を恐れずに言いますが、アルコールは体に良いか悪いかといえば悪いに決まっているのです。(酒売っている人間がこんなこと言っていいのでしょうか?)
だからこそ、
体に良い飲み方をするべきなのです!
(少々お説教モードになってしまいました)
鹿児島訪問記 その①
3年ぶりに鹿児島へ。まずは西酒造さんを訪問。丁度綾紫の仕込みを行っておりました。
芋切りを手伝う吉祥スタッフの佐藤さん 綾紫の醪です
当然玄米で仕入れます。玄米で仕入れることで、品質の良し悪しや米の種類が目で見てわかるとのことです。
2010年ヌーボー解禁しました
2010年11月18日(木)、ヌーボー解禁しました。吉祥では今年も気合を入れて例年以上に盛り上がっています。
そして例年どおり解禁当日の午前0:00、カウントダウンイベントを実施いたしました。
真夜中の小雨が降りしきる冷たい雨の中、60組程のお客様にお越しいただきました。誠にありがとうございました。
フランスへ行ってきました!!!
10月末より8日間、ボス坂田、トレッサ店ワイン担当山本、私熊谷の3名及び仲間の酒屋さんと吉祥直輸入販売している蔵元12蔵を訪問しました。
毎年、フランスには、スタッフの誰かがフランスに視察に行きますが今回私が訪れた蔵元は、全部初めてで新鮮さに感動を致しました。
和酒をメインで担当しているので日本酒、焼酎の蔵元は訪問するのですが「フランス語はまったく話せいないし、英語もダメ」と海外に不慣れな私は緊張全開でフランスに飛び立ちました。(通訳の方が同行して頂いたので大丈夫でした)現地の到着後すぐに訪問開始。
どの蔵元もその土地の風土を活かし、畑造り、ぶどう造り、ワイン造りに取り組む姿を拝見させて頂き、テイスティングやお話をして、食事を一緒にさせて頂くと「この人達の造るワインは、間違いない!、日本のお客様にもっと知ってもらいたい」との気持ちがより強くなりました。
私達がが訪ねたときは丁度収穫の終盤で、手が畑仕事や、ぶどうの色によって真っ黒になっていました。まさに職人の手です。ワイン造りは、収穫してからではなく、一年中畑造りや熟成と手間を惜しまず行ったからこそ出来る味わいがあるのだと再確認しました。
ワイン、日本酒、焼酎などお酒類だけでなく食品もすべて造り手の考え、個性が形になって表れるのが商品です。お客様の代わりに目となり舌となりそして心となりお付き合いをさせて頂く「造り手」をこれからも探してお客様に知って頂ける様にすることが美味しいワインを造っている蔵元に恩返しできることだと思います。
シャトーベルフォンテーヌの蔵元ティエリー・ジェルマンさんの手(左)。右はKISSYO熊谷店長。ワインを手で造っている証でもあります。
広島県の西条に亀齢酒造
10月に広島へ行き、西条で行われる「酒まつり」に参加してまいりました。
取引のある亀齢酒造さんからすごい集客があるとは聞いていましたが・・・・びっくり!です。
広島駅から西条へ向かう在来線の列車内は、まるで山手線の満員状態の様!!駅に着くと人で溢れかえってました。
この企画は、西条にある蔵元さん9蔵と地元の方々が企画する会で、なんと2日間で24万人集客します。今年で第21回目の開催でした。
各蔵元さんも趣向を凝らしてお客様にお酒をご提供してました。きき酒セットを提供したり、竹の節で杯をつくり提供したり、酒ソフトクリームなど・・・・多くの方が「酒」を楽しまれていました。このように地元の文化・歴史・風土を大切にして、守り、継承していくことのすばらしさを学びました。
KISSYOは酒屋としてお客様に「感動」「美味しさ」「豊かさ」「楽しさ」を提供するお店としてさらに前進してまいります。この「酒まつり」で学んだことを来年に活かしていきます!お楽しみに♪
宮崎の佐藤焼酎製造場さんへ訪問
先日吉祥のメンバーで宮崎の佐藤焼酎製造場さんへ訪問してきました。
大自然に囲まれた素晴らしい場所にその蔵はありました。祝子川(ほうりがわ)の脇にたたずむ建物は美術館のようです。焼酎製造だけでなく、人が集う場所としても活用されているそうです。
水江社長に案内していただきながら様々なお話をお伺いしました。温和で穏やかな語りの奥には、数々の苦難を乗り越え、厳しくも深い哲学がありました。
フラッグシップの「銀の水」の名前の由来もお聞きしました。蔵の後ろを流れる祝子川の水面が、太陽の光で銀色に輝いている光景の美しさから名づけたそうです。洗練された上品な味わいの麦焼酎にピッタリのネーミングですね。
また健康で、体に優しくお酒を楽しんで欲しい、「人に潤いを提供したい」という想いを持たれ、リニューアルされた天の刻印の裏ラベルには、水江社長の写真と共にその想いが記されています。ぜひチェックしてみて下さいね。またボトルも今まで見たことのないデザイン。何でも自動車の先端デザインから着想を得たそうです。
仕込み水にも恵まれており、70Mもボーリングしてやっと掘り出した地下水はいっさい濾過せずに使えるほど純度の高いもので、150年もの年月を経て上流域の地下水脈からゆっくりと下ってきたものだそうです。
そして焼酎廃液のリサイクルにも力を入れており、循環型のエコな焼酎造りを実践しています。
自然とロマン、そして情熱が融合した蔵元さんでした。皆さんもぜひ飲みながら想いを馳せてみて下さい。
おでんを作りました
今日のお酒は秋田県栗林酒造さんの「春霞 貴州山廃純米」。蔵のある美郷町は町内のあちこちに湧水があり、町内に水道は無いとのことです。
そしてこのお酒、夏の間も常温で瓶貯蔵されているそうです。(それだけ腰のしっかりした酒質ということでしょうか)程よく酸が効いた、飲み応えある味わいです。