イベント情報|入荷情報
ひやおろし入荷してます!
秋の味覚と楽しみたいひやおろしが続々入荷してきてきました!
※ひやおろしとは?
諸説ありますが、元々は冬に造ったお酒を蔵元で一度火入れを行い、桶で熟成させていました。そして通常は出荷の際に2回目の火入れをして瓶詰めをしますが、夏の暑さを乗り超え、涼しくなったので出荷の時に火入れ(加熱)せず、冷やしたまま卸した。ことから冷や卸⇒ひやおろしと言うようになったとされています。
ずらっと
※天青のみ1800mLのみとなります。
お店には随時入荷しておりますが店舗によっては店頭に並んでいない銘柄もございます、気になる銘柄がございましたら、各店又は通販サイトへお問い合わせください。
通販サイトはもう少しでひやおろしのページが出来あがります。もう少々お待ち下さいませ…
夜も涼しくなってきたので、ぬるめのお燗なんかもいいですね!
お問い合わせはこちら↓
●吉祥 本店・・・TEL:045-541-4537
●KISSYO SELECT トレッサ横浜店・・・TEL:045-541-0413
●KISSYO SELECT ボーノ相模大野店・・・TEL:042-705-8651
●通販サイト 蔵元特約店 KISSYO・・・TEL:045-593-5565
担当:高木
天蛙 不思議純米酒
秋田県 新政酒造さんより天蛙(あまがえる)が届きました!
天から降った雨で喜んでいる蛙を表現するかのような“生き生きとした”味わいです!
今期はアルコール度数9度台で激的にフレッシュ!甘味を抑えてさっぱりとした感じに仕上がっています。(真夏の出荷なため)
オリを絡ませるとコクが増しますのでオススメです!
普通の低アルとは根本から違う製法で造られた、醸造用乳酸すら使わない本当の意味で米だけで造られたナチュラル発泡酒です。
非常にデリケートなお酒のため、店頭販売のみ(可能な限りご来店可能な方)でお願いしております!(本当に申し訳ありません…)
新政酒造 天蛙 不思議純米酒
720mLのみ ¥1,428- (税込1,500-) ※注:賞味期限2ヶ月
(入荷状況は各店にお問い合わせ下さい)
※特殊な製品なため、昨年に引き続き、基本的に保管は-5℃、賞味期限を2ヶ月というお客様へのお願いの上で、ご案内させていただきます。
※お持ち帰りされましたら、速やかに冷蔵庫に入れ、お早めにお召し上がりください。
※ガス圧が非常に高い可能性がある(個体差があります)ため、必ずキンキンに冷やした状態で振らずに(ゆっくりガス抜き して)開栓をお願い致します。
一白水成 紫ラベル 雄町
ついに入荷しました!
秋田県 福禄寿酒造さんより紫ラベルの雄町が届きました!→27日(土)の朝には店舗に入荷致します。
一白水成のボリュム感のありつつキレのよい味わいをベースに、雄町のふくよかさを引き出し、存在感のある流石の味わいです。これは美味い!!
今年は原料米の雄町も確保が厳しかったようで、入荷本数がかなり少ないです。
蔵元の渡邉康衛さん、ありがとうございます!
さらにご予約分でかなりの本数が埋まっております。
ご希望のお客様はお早めにお買い求め下さいませ
数量逼迫のため、店舗のみでのご案内とさせていただきます。尚、お取置き等は致しかねますので、ご了承下さい。
一白水成 紫ラベル 雄町
1800mL ¥3,096- (税込¥3,250-)
720mL ¥1,548 (税込¥1,625-)
夏の活性 標葉(しねは)にごり
まず15“頭”と書いてくるところがシブいです。
地元神社の御神酒にインスピレーションを受けた、どぶろく風味の純米吟醸
ガス圧を考慮し、900mL容の瓶に入っております。
にごりの部分が非常に多いのですが、発酵による炭酸ガスのおかげでふわふわムースのような触感と、上品な甘みと爽快感が楽しめます。
夏期限定商品、各店20本のみの入荷。今期は原料の酒米「夢の香」が不足しており、出荷数量が昨年の半分以下となっていますので、ご興味をもたれた方はお早めにお買い求め下さい。
※キャップの真ん中にガス抜きの穴が開いております。横向きに倒して保管すると漏れる可能性がありますので立てて保存をお願い致します。
※開栓の際はよく冷やした上で振らずにゆっくりとお開け下さい。
標葉にごり (しねはにごり) 24BY
720mLのみ ¥1,800- (税込¥1,890-)
蔵元:山形県 鈴木酒造店 長井蔵
原料米:福島県産「夢の香」精米歩合55%
アルコール分:16度
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〜蔵元案内より〜
★よく聞かれるので…標葉(しねは)とは
標葉とは、福島県双葉郡北双地域のなかでも浪江町、双葉町、大熊町の地域を指し、酒蔵のあった請戸が縁起という古の豪族「標葉氏」が所有していた土地です。
南朝方であったため北隣の相馬氏と中央政権によって滅亡しますが、その後相馬氏の支配にあっても当地域を標葉群と呼び、長い歴史を持つ相馬野馬追祭でもその名残があり、地域の人たちにとって馴染みのある地名です。
また、標葉氏と同時代に南の楢葉氏が支配していた地域と標葉氏が支配した地域を併せると今の双葉郡の地図に近いこと、そしてこの標葉氏・楢葉氏の二つの葉が双葉郡の呼称由来となります。
この標葉氏を祀った神社が浪江町苅宿地区にある標葉神社であり、氏子の方々が11月の新嘗祭に奉納するのを目的に境内の御神酒殿で御神酒(どぶろく)を醸して参りました。
平成18年、知人がこの神社の氏子総代に就いたのがきっかけで、この神社の御神酒造りを知ることとなり見学する機会を得ました。仕込みはまだ夏の名残がある秋の彼岸、どぶろくだけでなく酒の仕込みには不適切な時季であるにもかかわらず、これを可能にしていたのが個体仕込という手法でした。
弊蔵ではこの個体発酵の考えをより特徴的な工程として発展させ、真夏の新鮮なにごり、そして新しい飲み方のスタイルの提案ができないかと、H18BYから試験醸造を開始し、震災2年前の20BYより販売を開始致しました。
地域の文化を色濃く反映した独自性ある手法と独特の触感を併せ持つ酒であったため、ラベルにもこれを反映させようと、かつて僧侶たちが濁酒の隠語として用いた「しろうま」を青ひびの走り駒が特徴である浪江町大堀地区の国指定伝統工芸品「大堀相馬焼」の駒絵師に描いて貰いました。
当時は土着の文化を外に発信できる歓びはありましたが、原発事故により、標葉地区の浪江町を含む3町は警戒区域に指定されたまま帰町の目途は立たず、この酒が持つ意味の重さに、再開の際には必ず再販したいと考えていた商品でもあります。
期せずして浪江町のアイデンティーを載せる状況となってはしまいましたが発売当初から、自由な発想で飲み方から料理まで幅広い活用法を飲み手の方から頂戴し育ってきた商品でもありますので、今後は広い使われ方のなかで少しでも標葉地域、そして福島県に少しでも消費者の方々に意識して頂くことがこの酒の使命でないかと感じております。
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裏・雅山流 粋華(すいか)
雅山流を扱う特約店の中でも、さらに限定された酒販店のみが取扱いできる裏シリーズ!
【表】が“本物の地酒・人の求める酒”をコンセプトに、自社田で原料米から一貫して造られるのに対し
【裏】は原料米の持つ潜在能力をバランス良く柔軟に引き出すことに重点が置かれています
そんな裏シリーズから夏の限定酒が入荷!
兵庫県産の山田錦を100%使用しているのにも関わらず1800mLで税込2,310円とこのお値段!いやはや頭が下がります…
爽やかな香りと適度な旨みのバランスが高い水準で保たれております、お酒を飲み慣れていない方にオススメしたいお酒です。
数量限定のためお早めにお買い求めください!
九郎左衛門 裏・雅山流 粋華 山形県 新藤酒造店
本醸造 無濾過生詰め
1800mLのみ ¥2,200- (税込¥2,310-)
夏の清酒、入荷してます!vol.2
・百十郎 青波~Blue wave~ 岐阜 林本店
720mL ¥1,250- (税込み¥1,312-)
1800mL ¥2,380- (税込み¥2,499-)
720mL ¥1,250- (税込み¥1,312-)
1800mL ¥2,500- (税込み¥2,625-)
720mL ¥1,300- (税込み¥1,365-)
1800mL ¥2,600- (税込み¥2,730-)
・楯野川 美しき渓流 山形 楯の川酒造
720mL ¥1,550- (税込み¥1,627-)
1800mL ¥2,900- (税込み¥3,045-)
720mL ¥1,200- (税込み¥1,260-)
1800mL ¥2,400- (税込み¥2,520-)
720mL ¥1,420- (税込み¥1,491-)
1800mL ¥2,850- (税込み¥2,992-)
500mLのみ ¥1,000- (税込み¥1,050-)
720mL ¥1,300- (税込み¥1,365-)
1800mL ¥2,600- (税込み¥2,730-)
720mL ¥1,490- (税込み¥1,564-)
1800mL ¥3,000- (税込み¥3,150-)
※季節商品につき、完売の場合はご勘弁ください。
夏の清酒、入荷してます!vol.1
さてさて、焼酎だけでなく、清酒のほうも続々と入荷しております!
ちょっと種類が多すぎるので…2回に分けてお送り致します!
・陸奥八仙 夏どぶろっく 青森県 八戸酒造
720mL ¥1,200- (税込み¥1,260-)
1800mL ¥2,300- (税込み¥2,415-)
・宮寒梅 Mr. Summer time 宮城県 寒梅酒造
720mL ¥1,500- (税込み¥1,575-)
1800mL ¥2,800- (税込み¥2,940-)
華やかな香りでいて飲み口はアルコール感を感じさせない滑らかなタッチです。お米の甘みとそれを包む酸、爽快な余韻が飲み込んだ後も楽しめます。今年は酸を少し抑えて艶っぽく仕上がっています。
全国18店舗のみの取り扱い。
・萩の鶴 猫ラベル 別仕込み 宮城県 萩野酒造
720mL ¥1,400- (税込み¥1,470-)
1800mL ¥2,800- (税込み¥2,940-)
大吟醸の酒母を特別にブレンドした別仕込みの特別バージョン!リンゴ系の香りで心地よい甘みと抜けの良い後味が魅力的な一本です。毎年大人気なかわいい猫のラベルが目印です!早くも蔵在庫が無くなったとのことで、在庫限りとなります。
・日輪田 山田錦60 超速火入れ 宮城県 萩野酒造
720mL ¥1,500- (税込み¥1,575-)
1800mL ¥2,900- (税込み¥3,045-)
お酒を搾った後、澱が下がるのを待たずにすぐに瓶詰め、火入れまで行ったお酒。発酵の際に生じる炭酸ガスが残り、純米原酒ならではの米の旨みと相まった旨辛さが味わえます。開栓直後はピリっとしますが、徐々に落ち着き味わいが変化していきます。
・紀土 夏ノ疾風 特別純米 和歌山県 平和酒造
720mL ¥1,000- (税込み¥1,050-)
1800mL ¥2,000- (税込み¥2,100-)
・雑賀 COOL DOWN 和歌山県 九重雑賀
720mL ¥1,225- (税込み¥1,286-)
1800mL ¥2,450- (税込み¥2,572-)
暑い夏をクールに過ごしてほしいとの想いから誕生。搾った時点の原酒でアルコール度数が12°台という、低アルコールの日本酒です。軽さの中にもしっとりとしたお米の甘みや旨みがバランス良く感じられます。
・雁木 夏の辛口 純米無濾過 山口県 八百新酒造
1800mLのみ ¥2,380- (税込み¥2,499-)
昨年は即完売でおかわり頂戴のお声に添えなかった超人気の夏酒、今年も入荷しました! アルコール度数を15°と低めに設定しさらりとした飲み口、無濾過で仕上げることによって味の幅も感じられる八百新さん自慢の一本! 油断してると本当にスルスルっと喉を通り抜けていってしまうので、心して味わって下さい!
・美丈夫 夏酒 特別本醸造 高知県 濱川商店
720mL ¥850- (税込み¥892-)
1800mL ¥1,800- (税込み¥1,890-)
アルコール度数が14°で軽い口当たり、爽快感のある酸とキレが心地よく、綺麗でいて次が飲みたくなるようなキレの良さは完成度高!!食事を邪魔しない食中向けのお酒です。
※店舗によっては各サイズのお取り扱いが無い場合がございます。お取り寄せも可能なので店舗スタッフまでお問い合わせ下さい。
※季節商品につき、完売の場合はご勘弁ください。
夏の焼酎、入荷しました!
梅雨入りしたにも関わらず、相変わらず暑い日が続いております。
そんな暑さを吹き飛ばすごとく、夏に飲みたい焼酎をご紹介致します!
左から
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1、鹿児島県 鹿児島酒造
ALOALO(アロアロ) 芋:25°
720mL¥1,238- (税込¥1,299-)
1800mL ¥2,276-(税込¥2,389-)
夏にロックで飲みたい、香りと甘みを引き出した一本。割っても香味が崩れずに芋の甘みを堪能できます!
甘い香りはついつい2杯目が欲しくなる…杜氏の隠し酒!
※「alo」とはハワイ語で「共に分かち合う」という意味。そして「aloalo」「ハイビスカス」また「神に捧げる花」という意味も持ちます。
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2、宮崎県 小玉醸造
おび蒸溜屋 夏の潤平 芋:20°
720mLのみ ¥1,047-(税込¥1,099-)
宮崎県の文化でもある「アルコール度数 20°」を通じて日本の夏を感じれる夏酒の登場です!
使用する黄金まさりは黄金千貫に継ぐ優良品種として開発された芋で、小玉醸造さんが初めてトライした芋でもあります。昨年は試験的であったため即完売した超限定の夏焼酎!
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3、壱岐島(長崎県) 重家酒造(おもや)
ちんぐ 夏上々 麦・米:19°
720mL ¥1,000-(税込¥1,050-)
1800mL ¥1,886-(税込¥1,980-)
地元の壱岐で育てられた二条大麦(ニシノホシ)と壱岐産米で仕込み、特殊な酵母を使う事で、夏を感じさせる味に仕上がっています。ワイングラスに氷を一個入れて、奏でる音色とともにお楽しみ下さい!
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4、
鹿児島県 小牧醸造
夏の小牧
1800mLのみ ¥2,600-(税込¥2,730-)
ジョイホワイトのすっきりとした甘みと紅さつまのほっくりとした甘みをブレンドし、甘みを感じつつもスッキリと飲める夏向けの芋焼酎です。鹿児島では「夏の焼酎はお湯割り」ですが、お湯割りが苦手…という方にもオススメの一本です。
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見た目にも涼しいボトルたちを、この夏のお供にお召し上がり下さい!!
白やまユ 酒こまち 生酒 24BY
スタッフも待ちに待った新政酒造さんより白やまユの生酒(2ロット目)が入荷しました。
全量純米蔵となり、醸造用乳酸も添加物とみなし、純粋な清酒造りを進む中、様々な手法を取り入れ新しいお酒を造り出す新政酒造。
「やまユ」はラベルの色によりお米の種類を使い分けており、単一の米品種の特徴を最大限に表現しようと造られています。
通常、清酒を原酒だとアルコールが17度とか、頑張れば20度近くまで出せるわけなのですが、それだとウイスキーなどのハードリカーと同様に和らぎ水が必要になる場合が多くなってきますが、このお酒はそれを必要としないことがコンセプトに組み込まれています
市場に出ているアルコール度数が15度前後のお酒はほとんどが「加水」という仕込み水を加えて飲みやすい度数に調整しますが、それを行わず、なんと原酒でアルコール分を14度台という、結構常識の枠を超えたお酒造りにチャレンジされています。
宝山芋麹全量綾紫入荷しました
和歌山の地酒「紀土(きっど)」入荷しました
ご無沙汰しております、田邉です。
吉祥で鶴梅シリーズの梅酒でお世話になっている、 和歌山県の平和酒造さんが
2008年にリリースした日本酒「紀土(きっどと読みます)」がようやくお目見えとなりました。
思えば紀土との始めての出会いは、2008年に開催された「第一回若手の夜明け」という試飲会場でした。
(文字通り若い蔵元が集まるイベントです)時は9月、まだ残暑が残る頃でしたが、十数蔵のうち、平和酒造さんのみ酒燗器を用意してお燗酒を提供していました。
リキュールを造る蔵元だけに、フルーティーなお酒を想像される方も多いようですが(私もそうでした)味を利いてみると、それとは正反対のしっかり味の乗った、それでいて飲み飽きしないような酒質に「なるほど、量も飲めて食事にも合うお酒だな」私なりに理解しました。
(後に専務の山本さんにそのことをお伝えしたら、そのとおりですとのことでした)
そして価格を聞いて驚きました。純米酒が一升瓶で2千円を切り、更に純米吟醸は2500円、
しかも酒米の最高峰、山田錦を使用してこの価格です。
無論造りは機械などに頼らず、全て人の手により丁寧に造られています。
つまり紀土と言うお酒を一言で言い表すと「お酒の消費の裾野を広げる位置にあるお酒」だと私は思うのであります。
高品質でありながら手頃な価格のお酒を気軽に飲んで欲しいという想いが、紀土には込められているだと私は思います。
純米酒らしい、落ち着いた印象、酸がしっかりしていコクもありますが、飲み口は柔らかく軽快です。冷やすぎると旨味が閉じこもりますが温度を上げるにつれて旨味が表れてきます。70度位の熱燗でも崩れることなく、むしろ甘い香りが立ってきます。燗冷まし(熱燗にしてから温度を下げて飲むこと)もおすすめです。
1800ml 1800円(税込1890円)
720ml 900円(税込945円)
写真右:紀土純米吟醸
酒米の最高峰山田錦を50%まで精米した、とても贅沢でお買い得な純米吟醸。山田錦由来の甘味と膨らみがありますが、料理の味を邪魔することがない適度な香りも楽しめます。こちらは、よく冷やすか、常温くらいがおすすめです。
1800ml 2381円(税込2500円)
720ml 1190円(税込1250円)
以下は平和酒造さん訪問時の画像です。
麹室を案内する専務の山本さん | 中学校の体育館を移築して造られた貯蔵庫 |
酒母を造る蔵人さん | 山本専務にお酌をしていただきました |
お造りと純米吟醸 | スペアリブの煮込みと純米酒 |
10/12 海の屈強な男達に愛される酒、磐木壽山廃純米原酒 入荷しました
既にご存知かとは思いますが、この「磐木壽」を造る、鈴木酒造さんは、福島県浪江町の港のまん前にあり、「日本で一番海に近い蔵」としても知られておりましたが、昨年の東日本大震災の津波で蔵もろとも流されてしまいました。そんな絶望的な状況にもかかわらず、「酒を造ることが復興に繋がる」という想いから、山形県長井市で廃業予定の蔵を譲り受け、見事に復活しています。
今回紹介するお酒は、以前「土耕醸(どこんじょう)」という商品名で発売されていた、山廃純米酒と同じ仕様のお酒を、敢えて「磐木壽」という名前で発売されました。(それだけ磐木壽という名前に深い愛着を持たれているのでしょう)
山廃原酒の濃い酒質も、熟成を重ねることで丸みを増して一段とレベルアップしています。
1800ml ¥2,700(税込¥2,835)
10/12 TVでも話題になった熊澤酒造さんのどぶろく入荷しました
つい先日まで、暑いな~と思っていましたが、ほんの数日でめっきり秋らしくなってまいりました。思えば今年の夏こそは久しぶりに登山にでも行こうかな、と思っていましたが実現せず、ならば紅葉の時期にでも、と思っているのですが果たして行けるかどうか?希望としては谷川岳か八海山、妥協して近場で丹沢か箱根あたりでも・・・、と思っている今日この頃です。
さて、前置きが長くなりましたが、本日紹介するお酒は、わが地元、神奈川湘南、茅ヶ崎市にある熊澤酒造さんのどぶろくです。創業140周年を記念して、創業当時の味を再現すべく、地元茅ヶ崎産の「きぬひかり」を使用し、蔵付き酵母で仕込んだどぶろくです。アルコール度数10度と低めですが、どっしりした印象。米のつぶつぶが面白いほど食感があります。
1440ml ¥2,700(税込¥2,835)
720ml ¥1,350(税込¥1,418)
9/28 神亀純米ひやおろし 入荷しました
先日のお知らせで、北海道釧路沖でマンボウが大量に揚がって困っているというニュースを紹介しましたが、今は鯖が大量に揚がってさばききれない、と漁師さんがぼやいていました。
さて、今年最後のひやおろしのお酒が入荷してまいりました。埼玉県神亀酒造さんの「神亀純米ひやおろし」です。
このお酒は、抜栓後2日目くらいからどんどん味が開いてきます。そして減れば減るほど旨くなっていきます。一升瓶で残り5センチ位が最高に旨くなっています。常温または燗で飲んでください。
昨年のブログにも載っているので参考にしてみてください。
jizake-ya.com/blog/cat74/cat76/post_156.html
1800ml ¥3,000(税込¥3,150)
720ml ¥1,500(税込¥1,575)
9/26 丹沢山純米吟醸ひやおろし2009年度醸造が入荷しました
9月26日、川西屋酒造店での試飲会へ参加した際、何気なく出品されていたお酒です。
写真左が2009年度、右は2011年度(昨年末から今年にかけて造られたお酒です)
例えるなら、2011年度は秋頃より出回るまだ青い部分が残る、やや酸味が強いみかん。2009年度はお正月頃に食べる甘くて水分たっぷりのみかん。
甘味と酸味と辛味が一体となってまとまっている感じです。文句なく、旨いと思ったので、「在庫どれ位ですか?」と尋ね、残り僅かとのことでしたので「全部下さい」と言って全部もらいました。つまり、日本全国どこの酒屋を探しても手に入りません、買えるのは吉祥のみでございます。吉祥本店では、試飲もご用意しているので、飲み比べてみるのも面白いですよ。
丹沢山純米吟醸ひやおろし2011年度 ¥3300(税込¥3465) 720ml¥1650(税込¥1732)
丹沢山純米吟醸ひやおろし2009年度 ¥3300(税込¥3465) ※2009年度は1800mlのみとなります。