日本酒の用語
■日本酒の用語 | |
日本酒度(にほんしゅど) 清酒の甘辛を表す数値。プラスの値が高いと辛口、マイナスの値が高いと甘口。しかし総体的なバランスで味わうと必ずしもそうでないため、あくまでも目安程度。 |
酸度(さんど) 味の濃淡をみるために使われる数値。現在の清酒は平均1.3~1.5で、これより少ない と淡麗、多いと濃醇とみられる。 |
甑(こしき) 原料米を蒸す大きな蒸籠。 |
醪(もろみ) 清酒の製造工程で、酒母、蒸し米、麹、仕込水を混ぜたもの。 |
活性酒(かっせいしゅ) 濁り酒(にごりざけ)で出荷の際に加熱、殺菌していないもの。 酵母菌が生きており、多くは炭酸ガスを含んでいる。 |
寒造り(かんづくり) 11月頃~3月頃までの寒い時期に行われる酒造りのこと。 寒い季節は酒造りに最適と言われている。 |
原酒(げんしゅ) 搾り立ての日本酒を加水調整しない清酒。アルコール度数が高い。 |
麹(こうじ) カビの一種で、清酒には「黄麹菌」が使われる。 |
精米歩合(せいまいぶあい) 玄米に対する白米の重量の割合。例えば精米歩合60%の場合、40%削るということ。 |
中汲み(なかくみ) もろみを搾る際、タンクを上から「あら・中・せめ」と分け、そのうち「中」の部 分を搾った清酒。 |
生酒(なまざけ) 搾り立ての日本酒を一切加熱処理していない清酒。 |
■日本酒の用語 日本酒度(にほんしゅど) ...