酒に惚れ込んだスタッフ(お酒のアトリエ吉祥)たちが醸す一期一会のブログです。

ビール 関連ブログ ☆

投稿日:2013.10.23

昔、妊婦にビールを配給していた!

妊娠中の女性は、体内の赤ちゃんのためにアルコールは取るべきではない!というのが、一般的な常識です。

しかし、第二次世界大戦当時、イギリスでは政府が妊婦にビールを配給していたという記録が残っているのです。

理由は食糧事情が悪くなり、妊婦の栄養補給のため。ビールは液体のパンといわれるくらい、カロリー、ビタミン、ミネラルが豊富でしかも吸収されやすい形で含まれているからです。
とくに、妊婦や発育期の子供に必要な「リン」が多く含まれています。イギリスなので、おそらくスタウトでしょう。

じつは日本の医者の中にも、食欲増進剤としてビールを勧めている人もいます。
日本では、明治時代までビールは薬局で販売されていたという事実

・・・・・知ってました?

※もちろん現代は、妊娠中・授乳期の方は飲酒はお控えください。

投稿日:2013.10.03

瓶ビールの王冠のキザキザとその意味

今はほとんど缶ビールが主流になっていますが、今回は瓶ビールの王冠に関する
雑学問題。

なぜ瓶ビールの王冠の周りにはギザギザがついているのか?
その前に、いったいあの王冠にはギザギザが何個付いているか?

正解は■21個

メーカーや銘柄に関係なく、すべの王冠にはギザギザが21個付いています。

では、なぜ21個なのか?それが一問目の答え。

それは■栓が抜きやすいように

これが21個より多いと抜きにくく、少ないと外れやすいという理由から。
明治中期までビールもコルク栓が主流でした。
しかし、当時はコルク抜きなどなく
開栓するだけも大変だったそうです。

日本に王冠が入ってきたのは明治33年。その3年前にイギリスのウイリアム・ペインターという人物が王冠を発明して特許を取っています。
しかし、最初の
ころは瓶の口と王冠が合わず、気が抜けたビールも多かったそうです。

当時の機械でコルク栓を打ち込むスピードが1分間に2本程度だったのに対し、現在の王冠では1分間になんと1000個の打栓が可能だそうです

ちなみに、よく瓶ビールの王冠を開栓するとき、栓抜きで王冠の頭をポンポンと叩く人がいますが、あれは何の意味も効果もないそうです。

投稿日:2013.09.20

ビールがガブ飲みできるワケとは?

ビールがこんなにガブ飲みできてしまうその成分とは何でしょうか


■ビールに含まれるアルコール分


ビールは醸造酒の中でも、最もアルコール度数が低いお酒です。この適度なアルコールがガブ飲みできる要因。

例えば、これが普通の水であれば胃では水はほとんど吸収されないため、すぐに満腹になってしまいますが、アルコール分を適度に含むビールは胃で吸収されるため、満腹感を水ほど感じないというわけです。

しっかり覚えておきましょう!

投稿日:2013.09.08

ホップ栽培業者にハゲがいない理由

ビールに使われるホップ。じつは、ホップを栽培している農家の男性に、
ハゲがひとりもいない!という事実、知ってますか?これは、世界共通

なんだそうです。では、なぜホップ栽培業者にハゲがいないのか?

それは、ホップには植物性の卵黄ホルモン(女性ホルモン)が豊富に含まれている
からです。その昔、修道院の女性たちの生理不順の治療にホップが使われていた
のです。また、生理が終わった高齢の女性がホップを煎じて飲み始めたところ、
なんと生理が始まった!という記録も残っているとか。

ハゲの原因は男性ホルモンの強さだといわれています。
つまり、ハゲを治すには、男性ホルモンを取り除き、女性ホルモンを与えるといいわけです。

ところでこのビールに使うホップは植物のひとつですが、通常の植物は雄花と雌花に分かれており、雄花の花粉が風に乗って雌花のめしべに付着して受精することはご存知のとおりです。

しかし、ビールに使うホップは受精前の「処女」のホップでなければならない!という事実、知ってました?

したがってホップ栽培業者は雌花が年頃になると雄花の花粉が付かないように雌花にビニール袋をかぶせるなどの作業をしているのです。
まさに「箱入り娘」
悪い虫が付かないよう、お嬢様のように育てたホップしかビールには使用できないのです。
知ってました?まさにビールのあの苦味こそ処女の味なのです。

 

 

 

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