酒に惚れ込んだスタッフ(お酒のアトリエ吉祥)たちが醸す一期一会のブログです。

蔵元特約店吉祥 ブログ

投稿日:2014.04.25

第一回 地酒ピクニック 後編

さて

その後の様子ですが

場所取りしてセッティングを完了すると、結構人が集まってきました

_MG_3837.JPG

早起きして良かったです!

 

そしてすみません…肝心の写真を撮り忘れました…ちょっと死にたいですorz

お酒のリストは

うきうき山本

醸し人九平次 山田錦 生

新政 ヴィリジアンラベル

隆 小藤 備前雄町60 無濾過生原酒

帰山参番 活性にごり

山形正宗 稲造

紀土 大吟醸 無濾過生原酒

宮寒梅 蔵の華 直汲み

千代むすび 強力 ふなざけ

磐城壽 あかがね

陸奥八仙 無限

さぶろう 純米

 

お持ち込みいただいたお酒

9 NINE 雄町

昇竜蓬莱 低アル

福光屋 しぼりたてシリーズ3種

雁木 ゆうなぎ 

NEXT5 シャングリラ

などなど

 

広大な代々木公園の中でも最も豪華なラインナップだったと思います。



お客様お手製の酒粕と醤油麹、昆布を合わせた旨み満載のおつまみなども登場

_MG_3832.JPG

お酒がめちゃくちゃ進みます!

 

近くでは音楽を楽しむ方もいて

_MG_3845.JPG

良い感じのBGMでした。

 

当初12名の予定でしたが突然参加もあり、当日参加の方もおり最終的には合計18名となり盛大に盛り上がりました!

_MG_3839.JPG

ご参加いただいた皆様とパチリ。
 

お集まりいただき誠にありがとうございました!

今後も定期的に普段お会いできないお客様とこのような会を開催していきたいと思います!

 

普段お会いできないお客様とお会いでき非常に嬉しく思いました!

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

またお店以外でもお客様とお会いできるのを、楽しみにしています!

 
投稿日:2014.04.16

第一回 地酒ピクニック 前編

去る4月5日

 

通販サイト 蔵元特約店 KISSYOのお客様を中心に

地酒ピクニックと題しまして、代々木公園でお花見を開催致しました!

 

 

お花見に絶好の日取りだったため、朝から場所取りへ

 

私、原宿がこんなに空いているのをはじめて見ました!

IMG_4878.jpgのサムネイル画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題なく、集合場所に付いて、準備開始!

ブルーシートも敷いて場所取りもOK!

目印となる「のぼり」もばっちり!!

 

IMG_9621.jpg

と思いきや…

 

 

 

 

公園の警備の方が来て

 

警「宣伝ですか?」

 

我『宣伝じゃないんです、目印になるのがこれしかなくて…』

 

警「わかりました」

 

どうやら、宣伝行為は禁止らしく、ロゴマークが入ってたので、宣伝していると思われてしまったようです。

 

 

 

 

 

 

初めてのお客さんとのお花見。この時は、この会があんな風になるとは思っていませんでした…

 

つづく!

 
投稿日:2014.03.16

萬乗醸造訪問2

さてさて遅くなってしまいましたが、前回の続きです。


 

蔵内の見学を終えた後、招かれた場所は、蔵人さんがまかないを食べる食堂

_MG_3005.JPG

そこにいたのは小塚さん

_MG_3008.JPG

小塚さんは九平次レストランの開発者でもあり、和食出身の元料理人。なんと!ふぐの調理師免許を持つ珍しい蔵人さんです。

その小塚さんがなんと手料理を振る舞って下さいました。

さっそく出てきたのは

_MG_3010.JPG

ごぼうのすり流し

ごぼうの風味とタマネギの甘み、ショウガがほんのりアクセントになり美味です!

なんと、味付けは九平次レストランと塩で味を整えるのみというから驚きです。

 

 

お次は

_MG_3016.JPG

さばの酒粕味噌煮(こちらのレシピはHPに載っております)

ふっくらとした身は容易に箸でほぐれ、九平次レストランを使った甘辛いタレを付けながら食べると、相乗効果のように旨みが口の中に広がっていきます。

 

お酒は…当然の事ながら「醸し人九平次(雄町)」が合います!

_MG_3012.JPG

 

 

 

小塚さんは言います

酒粕のままではなく、もっと”九平次”という名前を知ってもらえる調味料を造りたかったんです



_MG_3019.JPG

実は、酒粕のペーストはあったのですが、そのまま使える調味料というものが無かったんですね

開発するにあたって「こうしたらココが思い通りにいかなくて、今度ああしたらこうなって…」と、想像以上に相当な苦労をされたという事が感じられました。そうした約1年に及ぶ長い期間を経て“九平次レストラン”が完成しました。

原料は醸し人九平次の純米大吟醸の酒粕、塩麹、北海道産の玉ねぎと高知県産の生姜を加えただけ…それ以外一切の添加物もなく、しかも生のまま!酵素がしっかりと活きています!!

最初は”九平次レストラン”で漬けたお肉を販売することも考えていたそうですが、いろいろと使い勝手の良いものにしたかった。お肉はもちろん、お魚との相性は抜群。どんな食材も必ず美味しくできます!

「お取り扱いの酒屋さんと一緒に育てて行きたい」という小塚さんの言葉通り、熱い想いを感じました。

 

ということで… 吉祥スタッフが色々と考えたレシピをご提案させていただきました!

_MG_3020.JPG

萬乗醸造さんの公式HPには、“九平次シェフ”考案の美味しいレシピがたくさん載っています(中には吉祥スタッフ考案のレシピも載せてくださっています)!ぜひ一度ご覧になって、試してみてください(^^) また、「こういったレシピで作ったら美味しかったよ!」というお声も随時募集中です!もしかしたら貴方のレシピがHPで紹介されるかも!! 造りのお忙しい時期にも関わらず、ご丁寧に対応して下さった九平次さん、小塚さん、蔵の皆様。本当にありがとうございました!

 

投稿日:2014.02.14

萬乗醸造訪問

とある蔵元さんから

「最近ブログの更新がないねー、ちゃんとやらなきゃー(笑)」

と言われました。数ヶ月さぼっていたので耳がいたい高木です(><)

 

しかーし!今後はちょっと気合いを入れて更新していこうと思います!

 

そんな前置きは置いといて

 

先に言っておきます…数量少なくてすみません!!

萬乗醸造さんにお伺いしてまいりました!

銘柄「醸し人九平次」は、パリの3ッ星レストランにもオンリストされるほど、世界的にも認められているお酒を醸している蔵元さんです。

 

 

_MG_2815.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像    _MG_3004.jpgのサムネイル画像

 

まず、蔵の中にお招きいただき、蔵元の九平治さん直々にお酒の講義を受けます!講義の内容は

「火入れ」について

_MG_2821.JPGのサムネイル画像

生酒は変化が早く、蔵元の思う酒質をお客様へ届けづらいとの考えから、今後は全て火入れのお酒で仕上げていくのだとか!

スタッフ今藤(身長169cm)が持たせて頂いたのは醸し人九平次に使われている「雄町」の稲。

やばいっす!長いっす!!

九平次さんの右手あたりの高さが「こしひかり」など、一般的に栽培されている食米の大きさになるので、いかに酒米の背丈が高いかということがお分かり頂けると思います。ちなみに一番右のは「山田錦」とです

_MG_2827.JPG

お米というのは一般的に原種に近い古い品種になればなるほど、丈が長くなる傾向があります。

というのも、丈が高いと風で倒れやすく、倒れて稲が水に付いたら腐ってしまいます。なので、品種改良が繰り返され、丈が低くて倒れにくい=育てやすい品種として開発されてきました。

 

_MG_2819.JPG    _MG_2840.JPG

米を洗うためのざる                        蔵人の小塚さんとともに説明を受けながら蔵を回ります

 

_MG_2846.JPG

甑(こしき)=お米を蒸す時に使う「せいろ」のようなものの名称

 

道具にも、ステンレスなど管理のしやすい用具が当たり前になってきた中でも、あえて木製のものを使っていたりと、随所にこだわりが見られました。

 

_MG_2853.JPG

_MG_2855.JPG

醸し人九平次 別誂になる予定のお米                                          スタッフ熊谷がドヤ顔で品定め(笑)

 

_MG_2910.JPG

出来上がって枯らし中の麹

 

 

なんと、蔵の中に、美術館のような写真が飾られていました。

_MG_2915.JPG    _MG_2918.JPG

その中には、お米を栽培して下さっている農家さんの写真も!造りの途中でこの写真を見たらいやがおうにも気合いが入りそうです!

 

_MG_2925.JPG

_MG_2968.JPG   _MG_2959.JPG

蔵の中は清潔に保たれておりましたが、建物は風格ある造りで、太い梁が歴史を感じさせます。

 

 

_MG_2933.JPG

発酵中のもろみ

 

_MG_2948.JPG

かっこよく後光が差していた九平治さんをパチり

 

お米によって造りを変える蔵元さんもいますが、萬乗さんは基本的にお米によって造りを変えないそうです。というのも、お米の違いを純粋に楽しめるようにあえて変えていないのだそうです。

 

_MG_2987.JPGのサムネイル画像

火入れは全て瓶燗。プレートヒーター(瞬間で熱して殺菌できる機械)もありますが、お湯を出すのにしか使っていないそうです。

細かくなってしまいますが、高温瞬間殺菌よりも低温殺菌のほうが風味が保たれるという考えの元、手間はかかりますが瓶燗を実践しています。

_MG_2982.JPG

冷やすための水槽を奥にもう一つ用意して行います。

火入れの時間になると蔵人がぞろぞろと集まってきて、人海戦術でひたすら瓶燗を行うのだそうです。

 

無濾過、原酒がスタンダード

 

今後は、常温下で数年置いても劣化しない酒を造る事が目標とおっしゃっていました。

私も学生時代にお酒の熟成についての研究をしていたので、その難しさというのは並大抵では無いと思いますが、今後のお酒に期待したいと思います!飲み手にとっても、ワインのように常温帯で熟成させても大丈夫なお酒というのはすごく魅力的ですね!今後に期待です!!!
 

その後は、今回の訪問の目玉でもあった

「九平次レストラン」

その開発者でもある小塚さんに、九平次レストランを使ったお料理を振る舞っていただきました。

その様子は後程…

 

つづく!

 

投稿日:2014.01.30

来福ツアー

気がつけば来福バスツアーから…

 

一週間経ってました(゜ω゜)ガーン

 

ま、まぁ気を取り直してレポート致します!

 

吉祥のバスツアーですから…初っぱなから沼津の地ビール「ベアードビール」で乾杯!

今回はおつまみの詰め合わせもご用意しちゃったりして

 

道中はお酒に関するクイズをやったり、蔵元に伺った時のインタビュービデオを見たりして、最後は私の苦し紛れな大学時代のお話をさせていただきw(話し下手ですみませんでした…)

そんなこんなで蔵に到着!!!

 

蔵に到着すると、さっそく蔵元の藤村社長に今回の蔵見学について説明を受けます。早くも試飲用に用意された目の前のお酒に目が奪われてしまいます(笑)

P1020873.JPG

 

 

説明を受けた後は2班に分かれて出発!こちらの班は杜氏の佐藤さんとともに見学開始です

P1020881.JPG

一般的に精米は業者に委託する事が多いのですが、来福酒造は自家製米といって、自分たちのところで精米を行います。

小仕込みが特徴の来福酒造、たくさんのサーマルタンクを眺めながら、もろみの様子と香りを見させて頂きました。

P1020891.JPG

 

行った人しかわからないムフフな体験もして♪♪♪

 

その後は皆様お待ちかねの宴会!

超精米8%のお酒を始め、約15種類のお酒とともにお食事をお楽しみ頂きました!

P1020899.JPG

お酒の写真を取り忘れてしまったため←痛恨のミス( ;∀;)

ボス坂田とお客様との面白い一枚。※(偉そうな感じに写しておりますが、実は通風開けなためP箱に座っての接客となっていますww)決してお酒のお酌を強要しているわけではありませんのであしからず…

ちなみに、お客様のご要望で撮らせていただきました!Mさん、ありがとうございます!(笑)

会の途中では、藤村社長も駆けつけて下さり、スペック非公開な来福Xについてのの開発秘話などもお話下さいました!

P1020901 のコピー.jpg

 

終わったあとは皆で記念撮影!

P1020903.JPG

 

帰りのバス内はスースー寝息の混じる中、静かな空気が流れていました。(笑)

至らぬ点もありましたが、お客様のご協力もあり無事ツアーを成功することができました!ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございます!!

 

また今後も定期的に蔵元ツアーを行っていく予定です。

私の実体験からもいって、いままで思っていた蔵元のお酒のイメージが、蔵に行く事でガラッと変わることが度々あります。

 

吉祥では、親しい友達の顔がパッと頭の中に出てくるように

お酒の瓶(ラベル)を見た時に、その蔵元さんの顔が思い浮かぶ様な関係を築き上げていきたいと思っております!

今回ご参加頂かなかったお客様も、次回以降は日程を調整して頂いて是非ご参加下さいませ!

今までと違った感覚でお酒を楽しむようになれると思います!(ハマるとツアーでなくてもご自身だけで蔵元に訪れるお客様もいらっしゃる位です)

 

そんなところで

ではまた!

 

前の5件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11