
投稿日:2016.02.29
新着入荷のご案内【更新日:2016.2.29】
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限定の生原裏バージョン!
青森の銘酒「陸奥八仙」の地元銘柄の男山...と思ったらラベルが裏っ返し!限定の生原酒バージョンです!バナナのような香りとフレッシュな新酒特有の麹ばなで爽やかな印象。
裏 男山 超辛純米 生原酒
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人気が出すぎて欠品していたあの蔵から新酒登場!
通常の純米とは異なり、槽(ふね)で搾るときに最初に出てくる"あらばしり"の部分を、澱引きせずにそのまま瓶詰めしたお酒です。
生 雁木 純米 槽出あらばしり 山田錦60
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青森の人気蔵から冬季限定酒が入荷!
通年商品でありながら、蔵で欠品してしまうという人気を誇る黒ラベルの季節限定酒!
陸奥八仙 黒 純米吟醸 無濾過生原酒
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漫画でも取り上げられた極上の燗酒専用酒!
なんと!丹澤山麗峰が2月17日発売のグランドジャンプの「いっぽん しあわせの日本酒」という漫画に巻頭カラーで掲載されました!
丹澤山 麗峰 阿波山田錦60
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数量限定!ブレイク中のあの蔵からの新商品
「笑四季独自の吟醸」をわかりやすいカタチで示す INTENSE(インテンス) が登場!
生 笑四季 越神楽50 インテンス
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元祖山田錦の代表蔵からフレッシュなあらばしり!
原料を最高級の吉川町の山田錦にこだわり、日本酒文化を醸し続けてきた菊姫の、この時期にしか味わえない新酒です!
菊姫 吟醸 あらばしり
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杜氏が納得したタンクのものだけを詰めた特別スペック!
杜氏の柴田さんの自信作のタンクのみを瓶詰めする別注品!定番のお酒とは一味も二味も違うお酒に仕上がっています!
紀土 Shibata's 山田錦50 無濾過生原酒
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「ほんのり」とする酔い心地を狙う上手(美味)いお酒を新発売!
1月だけの季節限定商品!「甘み」を全面に打ち出し、「ほんのり」とする酔い心地を求めた設計!口当たりはまろやかで甘さと旨さがたっぷり!
生 くどき上手 亀の尾44 にごり酒
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幅広い料理とも合わせられる熟成酒!
独自の高温山廃仕込による自然醸造が特徴の木戸泉さんから超限定酒が入荷!2011年に仕込んだ熟成酒をシェリー樽(MaCherie)で貯蔵。 チョコレートを思わせる甘美な香りとカラメルやナッツのような心地よい香り
Afruge MaCherie 2011 アフルージュ
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若い女性を中心に首都圏で
優しい甘みとジューシーさ、原酒にも関わらず飲みやすいアルコール度数の3拍子揃った味わい。毎年新酒が出来る前に完売してしまうほどの超人気商品です。
一気にブレイク!
生 亀泉 CEL-24
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お米と蔵、両方の個性が
複雑さのある甘みとビターさが特徴な川鶴と、まろみのある香りとふっくらとしたお米の旨みが特徴の雄町が見事に合わさった一本です。
掛け算のように絡み合う!
川鶴 純米吟醸
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レンチンOK?!杜氏も手軽に楽しむお燗酒!
燗上がり(お燗にして美味しい)をコンセプトに造られており、70度位まで熱々に温度を上げてもへこたれない芯の強さを持つ。 温度が下がってく時の味わいの変化はいろんな表情を見せてくれます。
丹沢山 秀峰
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定番とは別次元の飲みやすさを
プリッとした甘みでジューシーな酸はフルーツジュースを飲んでいるような心地よさと爽快感のある味わい。
実現した別撰品!
萩の鶴 別撰 美山錦50
菊の里酒造 日本酒セミナー
少し時間が経ってしまいましたが
菊の里酒造の阿久津信社長をお招きし、日本酒セミナーを開催致しました!
大那が生まれたのは平成16年、『“大”いなる“那”須の大地が育んだ手造り清酒』
というところから、大那(だいな)と命名、その年はタンク1本のみの製造。一本しか仕込まなかったので、当然年明けには製造しておらず、2月には奥さまとスキーをしていたというほど時間があり、最初はなんて楽な仕事だと思っていたそうです(笑)
今じゃ2月に製造していないなんで考えられませんとおっしゃっておりました(笑)
さっそく余談ですがこのセミナーで実は阿久津さんがサルサを踊れるということが判明!!
「自分が気持ちいいだけでなく、相手も楽しませるのがサルサの極意。お酒も同じです」ということで、誰にでも明るく笑顔で接する阿久津さんの人柄がまさにお酒に現れているなぁと1人で納得しておりました。
さてさて、肝心のセミナーの内容を一部ご紹介!
原料米にこだわり、地元の農家さんと契約し酒米「五百万石(ごひゃくまんごく)」を栽培!今では大那酒米研究会を発足し、さらに高品質な酒米造りを目指し、試験栽培や勉強会なども積極的に行っています。
また、有機循環型農法という水田造りをすることで田んぼが本来持っている力を発揮でき、化学肥料や農薬などを極力抑えた米造りが可能になるのです。
農家さんもまた非常にこだわりの強い方で、酒造りには大粒なお米の方が向くので、米粒の大きさが1.8mm以上でよいところ、自主的に2.1mm以上のものに選別して大那用の酒米として出荷するこだわりよう!
そうした努力が重なり、地元那須で造った良いお米で「大那」が醸されるわけです。
セミナーでは実際に使う仕込み水も一緒にテイスティング!那須山系から約40年掛けて流れ出る雪解け水は弱軟水。
ずっとそばに置いておきたい友達のようなお酒を目指しており、お米を噛んだ時のような凝縮感、ホッコリとした旨みと心地よい酸と喉越しが特徴!
また、雑誌などでは「究極の食中酒」と紹介されるほど、食との相性も抜群!お酒の味わいが深いため海の幸よりは山の幸のほうがオススメとのこと!野菜や那須牛などが特にオススメなのだそうです!
今後はしっかりと地酒=その土地のお酒を造る地酒蔵として、自社の田んぼを増やしていき、地元の“良質な酒米”で美味しいお酒を造る、農業製品としての大那を確立していきたいというところでちょうどお時間となりました。
最後に、阿久津さんから皆さんへのメッセージで
「一日一合で健康的にお酒を楽しんで下さい」という言葉がありました。
これは、だいたい田んぼの面積が一反(約10m×100m)で出来るお米から、240升(一升瓶が240本)のお酒ができるとされます。
これを飲み手側から見てみると
一日一合(180mL)を週5日(休肝日は2日)で飲むと、一か月で2升、年間で24升、10年で240升を飲むことになります。
つまり一反の田んぼを守れちゃうのです!
2018年に減反政策が廃止されますが、日本人が1人一反の田んぼを守れば減反政策も必要ないという試算もでているくらい!
これを機に、皆さんも日本の田んぼを守ってみてはいかがでしょうか!(^^)